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物流情報マガジン 12月13日: ニュースまとめ

BLINK株式会社の浅井です。本日のマガジンでは気になったニュースをまとめていきます。

That Big Office Building? It’s an E-Commerce Warehouse Now.

 オフィスを壊して倉庫や物流施設に建て替える流れがアメリカで起きています。リモートワークの普及でオフィス賃料を削減する動きが起きており、古いビルは今後も取り壊しが進むのでは無いかと予想されます。
新しい高層ビルの賃料は高いままで、また空室率も低く推移し続けています。しかし、ニューヨークやサンフランシスコのオフィススペースの80%ほどが30年以上経過しており、これら古いオフィスを中心に、今後、オフィススペースの削減に伴い、倉庫などの別の目的の施設に建て替えられるケースが増えてくるそうです。
ラストマイル倉庫の不足も問題として出てきており、市街地に近いオフィスが物流倉庫に変わっていく未来が来るのかもしれません。

The pandemic pushed these Amazon and Starbucks workers to the brink. Now, they are forming unions and pushing back

 物流倉庫での仕事に厳しいノルマがあることで有名なamazonですが、倉庫で働く人々が労働組合結成に向けて動いているようです。amazonの庫内では一分単位でタスクの管理が行われています。ロボット化が進んできているとはいえ、まだまだ庫内の作業は人手が必要不可欠です。世界有数の企業であるamazonですら、雇用者、従業員ともにハッピーな職場環境を構築するのに苦労しているのを見ると、問題の難しさを感じます。



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