物流関連ニュース(8月7日): 「SG佐川タイ/物流需要に応えインドで国際エクスプレス事業開始」「山善、大阪の新物流拠点にLexxPlussのかご台車・6輪台車自動搬送ソリューション導入」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
SG佐川タイ/物流需要に応えインドで国際エクスプレス事業開始 - LNEWS
SG佐川タイは、スターライトエクスプレスインド社と代理店契約を締結し、2024年6月11日からインド発の国際エクスプレス事業を開始した。サービスはニューデリーの顧客から集荷し、日本まで航空輸送した後、SGHグローバル・ジャパンが通関し、佐川急便が日本国内配送を行うものである。まずはニューデリーでサービスを開始し、インド全土に拡大する計画で、さらに南アジアや中東地域での国際エクスプレス事業を強化する予定である。
澁澤倉庫 決算/4~6月の売上高5.9%増、営業利益32.6%増 - LNEWS
澁澤倉庫の2025年3月期第1四半期決算によれば、営業収益は前年同期比5.9%増の194億7000万円、営業利益は32.6%増の12億6300万円であった。取扱を開始した飲料業務や工場内物流請負業務が好調で、神戸市と茨木市の新設危険品倉庫の稼働開始により倉庫業務が増加したが、国際輸送業務は減少した。通期予想では営業収益780億円、営業利益47億円を見込んでいる。
山善、大阪の新物流拠点にLexxPlussのかご台車・6輪台車自動搬送ソリューション導入決定 - LOGI-BIZ online
株式会社山善は、経産省の補正予算「物流効率化先進的実証等事業費補助金」の対象に選ばれた。これを活用し、新しい物流拠点「新ロジス大阪」に自動搬送ロボット「Lexx500」を導入する。2024年11月から2025年1月にかけて実証実験を行い、搬送時間と労力の削減を目指す。このロボットは、庫内物流の自動化を進め、2024年問題への対応を図るため、AMRとして商品の搬送作業を自動化する予定である。
日本通運/7月の鉄道コンテナ取り扱い個数16.5%増 - LNEWS
日本通運の2024年7月の鉄道コンテナ取り扱い実績は、前年同月比16.5%増の12万1616個であった。東北地区では米の取り扱いが増加し、首都圏や関西、中四国地区では清涼飲料水が増加した。また、中部と九州地区では機器関連の取り扱いが増えた。全地区において前年同月比を上回る成長を遂げたことが報告されている。
三菱ロジスネクスト/倉庫DX実現へGaussyと資本提携契約 - LNEWS
三菱ロジスネクストは、物流ロボットを手掛けるGaussyと資本・業務提携を発表した。三菱ロジスネクストはGaussyの第三者割当増資を引き受け、詳細は非公開である。この提携により、三菱ロジスネクストはGaussyのロボットソリューション「Roboware」を自社の販売網で展開し、有人フォークリフトや無人搬送ロボットとの連携を強化し、自動化・省力化のニーズに対応する方針である