物流関連ニュース(6月13日): 「フェデックス/欧州で従業員1,700~2,000人削減」「出荷前製品の数をAIが自動算出 作業時間を約30%減らす」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
コクヨGの物流企業、ピッキングアシストロボットを導入--AIが最短ルート提案 - ZDNET Japan
コクヨグループの文具物流を担うコクヨサプライロジスティクスは、福岡物流センターに協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入する。このロボットはAIを活用して最短のピッキングルートを提案し、スタッフの歩行距離を削減することが目的である。これにより、人手不足に対応し効率化を図るとともに、労働環境の改善を目指す。
Hacobu/「MOVO Berth」受付デザイン刷新で操作性向上 - LNEWS
Hacobu社は、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」の受付デザインを刷新。この更新は、操作性の向上を目的としており、ドライバーがより簡単に操作できるようにデザインされている。新デザインでは、各項目に専用の入力フォームを用意し、ボタンのデザインも統一。
フェデックス/欧州で従業員1,700~2,000人削減 物流ニュースのLNEWS - LNEWS
フェデックスはヨーロッパにおいて、バックオフィスおよび営業部門を対象に1,700~2,000人の従業員削減を行うと発表。この措置は構造的コスト削減の一環であり、各地域の労働法に従った協議を進める予定。組織の役職削減やチームの統合が含まれるが、顧客に提供するサービスの質には影響しないとしている。
大和ハウス、タイ物流不動産大手と複合開発に着手 - LOGISTICS TODAY
大和ハウス工業はタイの物流施設開発企業WHA社と共同で、バンナ・トラッド地区に新たなマルチテナント型物流施設「バンナ・トラッドプロジェクトB棟」の開発を開始。このプロジェクトは、総敷地面積8万3200平方メートルに及び、2棟の物流施設と事務所兼ショールームを含む複合施設となっている。完成予定は2025年1月で、物流効率と地域経済の活性化が期待されている。
国交省/サプライチェーン輸送効率化に補助金 - LNEWS
国土交通省は、輸送部門のエネルギー使用量削減や非化石エネルギーへの転換を促進するため、「新技術活用サプライチェーン全体輸送効率化・非化石エネルギー転換推進事業」の補助金公募を開始。輸送計画と連携したEVトラック、FCVトラックのインフラ整備を含む実証プロジェクトに対し、必要経費の1/2以内を支援。
出荷前製品の数をAIが自動算出 物流現場の作業時間を約30%減らすソリューション - MONOist
両備システムズは、トラックの荷待ち時間を削減するAI画像ソリューションを提供開始。このシステムは、荷待ちや荷役、出荷確認の作業時間を約31%削減する効果があるとされている。具体的には、バース入退場管理システム「R-Teams」、駐車場管理システム「IT-Parking」、カウントツール「CountShot」を組み合わせている。これにより、荷待ち時間や荷役の効率化を図ることが可能となる。