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物流関連ニュース(6月14日): 「延べ床面積27.3万㎡ 三菱地所が計画する次世代物流施設」「センコー 中国製小型EV車を試験導入」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

延べ床面積27.3万㎡…三菱地所が計画する次世代物流施設の全容(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

三菱地所は仙台市太白区で、2030年代前半を目処に自動運転トラックを受け入れる次世代基幹物流施設の開発計画を進行中である。この施設は延べ床面積約27万3000平方メートルのマルチテナント型で、物流業界の人手不足解消と配送効率向上を目指す。また、フィジカルインターネットの実現にも貢献する。立地は仙台駅から約6.3キロメートルで、国道4号線、東北自動車道、仙台東部道路に接続し、長町インターチェンジに直結する。施設内ではレベル4の完全自動運転トラックの受け入れや、ダブル連結トラックの実用化も計画されている。この施設は東北圏の基幹物流施設として関東圏とのネットワークを構築し、全国を結ぶ幹線物流システムの中核を担うことを目指す。

KADOKAWA/システム障害で、国内の製造・物流機能停止 - LNEWS

KADOKAWAは、システム障害により国内の紙書籍および電子書籍の受注システム、製造工場、物流システムが停止し、出荷が減少していると発表。6月8日にはグループサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けたことが原因である。この障害はニコニコ動画やニコニコ生放送などのサービスにも影響を及ぼし、対策本部が被害の全容把握と復旧に取り組んでいる。情報漏洩の有無は調査中。

センコー 中国製小型EV車を試験導入|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー

センコーは中国製の小型EVトラックを試験導入した。このトラックは東京納品代行西日本で使用され、4月19日に出発式が行われた。積載量は約2.5トンで、充填時間は12時間、航続距離は約200kmである。大阪市内と神戸市周辺の百貨店や小売り向け配送に約3ヶ月間使用し、その間に走行や電力消費のデータを収集し分析する。これにより、日本での本格運用の可能性を検討する予定である。

ロジランド/福岡県小郡市で延床2.2万m2の「小郡鳥栖インターI」着工 - LNEWS

ロジランドは福岡県小郡市で「LOGI LAND小郡鳥栖インターI」の建設を開始した。この施設は九州エリアで初めての開発案件で、長崎自動車道「鳥栖」ICから約2.3kmの位置にある。延床面積は2万2421.48㎡で、2階建てのBOXタイプの物流施設。施設は分割利用も可能で、効率的なオペレーションを支える多くの設備が整っている。また、トラックの待機時間短縮を図るため、広いトラックバースを確保している。

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