物流関連ニュース(5月24日): 「竹田印刷、個口数削減し物流効率化 」、「野村総研/次世代物流構築コンサルティングサービス 」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
竹田印刷、仕入れ―顧客を一元管理 個口数削減し物流効率化
竹田印刷は、クラウド型システム「TS-BASE」を利用して、仕入れから顧客までの間を一元管理する。このシステムは、仕入れ先や配送業者と連携し、個口数の削減や物流の効率化を実現している。また、デジタル変革(DX)を推進し、SaaSとしても外販している。物流拠点でも、標準サイズの段ボールを用いることで、荷姿を統一し、出荷効率を向上させている。
野村総研/次世代物流構築コンサルティングサービス提供開始
野村総合研究所は、「次世代物流構築コンサルティングサービス」の提供を開始した。このサービスは、物流業界での人手不足などの課題を解決することを目指し、企業の新規参入や事業拡大を支援する。具体的には、ドライバー不足や物流費の増加に関する分析・推計から、物流業界と荷主業界へのコンサルティングやデジタルソリューションの提供まで行う。
『“物流を止めない 持続可能な物流を” NEVER STOPS LOGISTICS』 特設サイトに第2弾コンテンツを掲載 | ニュースリリース
SGホールディングスグループは、「物流を止めない 持続可能な物流を」をテーマにした特設サイトに第2弾コンテンツを掲載しました。このサイトでは、「物流2024年問題」を含む多くの社会課題に対処し、持続可能な物流の実現を目指す取り組みを紹介しています。具体的には、再配達削減サービス「スマートクラブ」、長距離ドライバーの労働時間改善に貢献する「スワップボディ車」の活用、AI搭載荷積みロボットの開発などが含まれます。
ニチレイロジG本社、「SULS」拡充へ新路線開通
ニチレイロジグループは、次世代輸配送システム「SULS」の拡充を進め、新たな路線を開通させている。低温トレーラを活用し、他社アセットとの連携により北関東と仙台間の運送を開始した。さらに、中継拠点の拡大と新潟路線の開設も予定しており、首都圏発の下り貨物に加えて西日本発の上り貨物の集荷を強化する。この戦略は、トレーラの追加導入により、トレーラ総数を50本に増やし、取扱量の増加を目指している。
ロジテック/初心者から経験者まで新ドライバー派遣サービス開始 - LNEWS
ロジテックは、新しいドライバー派遣サービス「ドライバーピット」を提供開始する。このサービスは、初心者から経験者までのドライバー人材を対象とし、未経験者の育成から熟練者の派遣、新任ドライバーの育成プログラム、人材採用コンサルティングまで幅広くカバーしている。これにより、ドライバー不足問題の解決と効率的な人材供給を目指す。