物流関連ニュース(6月3日): 「日本通運 北海道恵庭市に新倉庫開設」「日本通運が物流倉庫に電源不要サポータータイプのアシストスーツを導入」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
日本通運 北海道恵庭市に新倉庫開設、半導体関連産業に対応|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー
日本通運は、北海道恵庭市に新倉庫「NX-TECT Hokkaido」を開設する。この倉庫は、最先端の半導体関連産業をサポートするため、新千歳空港、JR札幌貨物ターミナル、苫小牧港から近い立地にあり、半導体製造に必要な一般材料の保管業務を行う。また、来年1月には苫小牧市で危険品保管に対応した多機能物流拠点も新設予定である。
日本通運が物流倉庫に電源不要サポータータイプの「アシストスーツ」を4基導入 荷役作業の身体的負担を軽減へ イノフィス - ロボスタ
日本通運は、物流倉庫での荷役作業の負担を軽減するために、電源不要の「マッスルスーツ Soft-Power」を相模原オペレーション課に4台導入した。このアシストスーツは、腰の負担を35%軽減し、身体的な負担を減少させることが期待されている。具体的な導入の背景には、従業員の身体への負担軽減と物流業界における人手不足の課題解決がある。
物流業「人手不足倒産」増加に歯止めを 働くドライバーの待遇改善を最重要課題に|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー
物流業界では、労働者の人手不足が倒産の増加を招いている。2023年度の人手不足に起因する倒産は313件に上り、そのうち物流業が46件と過去最多を記録している。労働時間の短縮が賃金低下を招く可能性があり、ドライバーの待遇改善が急務である。物流業界は賃金上昇が不可欠であり、これを怠るとドライバー不足はさらに深刻化すると考えられている。
トヨタ、日産、ホンダ/4月の生産台数、トヨタで前年割れ続く - LNEWS
トヨタ、日産、ホンダの2024年4月の生産台数実績が発表された。トヨタは国内外を含めたグローバル生産が前年同月比で減少し続けており、国内生産は19.1%の大幅な減少を見せている。一方、日産とホンダは海外生産を増やし、特にホンダは国内生産も大幅に増加している。この生産動向は、各社の供給網や市場戦略に密接に関連していると考えられる。
日本郵船/香港にLNG運搬船の船舶管理会社を新設 - LNEWS
日本郵船は、中国企業との合弁で香港にLNG運搬船の船舶管理会社「OPearl LNG Ship Management」を設立した。この新会社は、中国商船エネルギー海運および中国海洋石油集団の子会社と共同で設立され、香港にオフィスを開設している。OPearlは、特定のLNG運搬船の管理を行い、安定的なエネルギー供給と低炭素化に貢献することを目的としている。
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