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自分の生き方をプロデュースする勇気

わたしは、人生のある地点まで割と受け身で生きてきた。こうなったらいいのにな、と思う事でも誰かがやってくれないかなーと指を加えて待っていたことも沢山ある。

そんな生き方をしていたので、思い通りにならない事を、何でも人のせいにしながら生きていて、いつも不満を抱えていた。

母が早くに他界したり、婚約破棄を経験したり、仕事や恋愛が上手くいかなかったり、大事故が起きたことをきっかけに、自分の人生を振り返る事になる。

確かに、コントロール出来なかった事柄も沢山あるけれど、自分の行動如何では、変えられたこともあるはず。こんなに後悔ばかり不満ばかりは、もううんざり。

自分を変えることを誓ったわたしは、少しずつだけど、行動を変えていく事になる。

したいことがあれば、怖いけどこれがしたいと言ってみる。やりたくないことは、やりたくないと言ってみる。

休みたかったら休むと言って、好きな人には好きだと言ってみる。

自分でどんどん人生を創造していく。

そうすることで、ゴツンゴツンとあちこち頭を打ったり、誤解されることもあるけれど、以前のようなストレスや後悔はほとんど無くなった。

とにかく自分の欲望に忠実にいることは、身体にもいいようで、子供の頃からずっと悩まされてきた貧血が治ってしまった。

どうせ、短い人生なんだから、自分の生き方を納得いくようにプロデュースした方がずっといい。

ただし、自分の欲望を言うときに少しの思いやりも必要。「わたしはこうなんだけど、あなたはどうかな?」

目の前の大切な人に、きちんと愛情を向ければ、さらに良い流れができる。



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