【メンバーインタビュー④ 星野綾子】 柔軟な発想で挑戦!!ー 大学1年生が目指す視覚障害分野のエンタメの進展
こんにちは!ビーラインド広報担当の幹太です!
今回はメンバーのりょうこにきていただきました!
メンバーインタビュー企画を連続して投稿していますので、まだお読みでない方は是非ご覧ください!
自己紹介
ーー自己紹介をお願いします!
こんにちは!都内の大学に通う1年生、星野綾子です!私の特技は、心身ともに柔軟であること。ダンスが大好きで、日々柔軟体操とチャレンジ精神を大切にしています。趣味は献血でこれまでに21回行っており、目標は500回達成することです!
ビーラインドプロジェクトでは見ても見なくても見えなくても楽しめるカフェ(通称:見見見カフェ)開業プロジェクトを担当しています。見見見カフェでは、視覚の状態に関わらず一緒に楽しめる空間を作ることと、視覚障害のある方の職業選択の拡大を目的に活動しています。見見見カフェは10月に富士見ヶ丘でオープン予定なので、オープンしたら是非いらしてください!
ビーラインドに入ったきっかけ
ーービーラインドに入ったきっかけはなんですか?
きっかけは、ビーラインドの「エンタメで社会課題解決する」という姿勢に共感したからです。高校時代私は、防災啓発や不登校の小中学生の自然体験スタッフなど様々なボランティア活動に積極的に取り組みました。活動を続ける中で、社会課題解決のためには多くの人々が課題に対して当事者意識を持つべきであるということに気づき、まず課題の認知を広げるためにエンターテイメントいう手法が適しているのではないかと仮説を持ちました。 高校卒業後、大学入学直前の春休み期間に代表の浅見と出会いビーラインドを知ったとき、プロジェクトを一緒にやらないかと声をかけられました。ビーラインドは私が抱いていた仮説を、視覚障害という領域で実装している団体です。エンタメによる社会課題解決の手法をプレイヤー視点から学ばせてもらいたいと思い、ジョインを決めました。
プロジェクトで印象的だった瞬間
ーー活動で印象的だった瞬間はありますか?
所属したばかりの頃に参加したビーラインド経営合宿の夜です。私が見たのは真夜中遅くまで続くミーティングの中、メンバーたちがビーラインドと視覚障害領域の未来について熱く語る姿です。そのときジョインして間もなかった私に語れることはありませんでしたが、ビーラインド設立時から活動を続けてきた彼らに見える世界をのぞいた気持ちになりました。本気で課題解決に取り組む彼らをとにかく「かっこいい」と思い、自分も仲間として活動できることが誇りになりました。最近は憧るだけでなく、自分がいかに組織の中で価値を残せるかを考えて動くように意識しています。未だトレーニング中ですが、共に成長していけるこの環境と仲間が大好きです。
活動を通して自分に起きた変化
ーービーラインドで活動する前と後で自分にどのような変化が起きましたか?
とても基本的な部分ですが、視覚障害への理解が深まったことです。ビーラインドに参加する前、全くと言っていいほど視覚障害のある方やその分野と関わる機会がありませんでした。なので、視覚障害者というと全盲の人だけが思い浮かぶ状況でしたが、弱視や視野狭窄など様々な見え方があるのだと知りました。一番驚いたのは、視覚障害者だからといって必ず点字が読めるわけではないということです。これによって、視覚障害者へのアクセシビリティとして活字表記に点字をつければ解決するという簡単な問題ではないのだと気付きました。これらのような小さな知識の多くは、実際に視覚に障害がある人々との関りの中から得たものです。楽しさを通じて、少しずつでもお互いの理解を深める機会を作ることに価値を感じながら活動しています。
好きなVALUE
ーー好きなVALUEを教えてください!
好きなバリューはBE A TOUGH DREAMERです。どのバリューも大好きですが、特にBE A TOUGH DREAMERは自分自身がそうであり続けるよう意識しているものです。プロジェクトにスピード感を出すためには理想を語るだけでなく、足を動かして具体的に活動する必要があります。例えば見見見カフェプロジェクトにて、1か月間メンバー全員で考え抜いたアイディアが潰れることがありました。それはショッキングな経験でしたが、BE A TOUGH DREAMERが試される機会となりました。時間的にも体力的にもコストをかけた1か月間を無駄にしないために、失敗の原因を分析し、いかに早く立ち直れるかを見つめなおし、現在も活動は継続中です。これからも堅実な一歩を重ね続けます。
今後の目標
ーービーラインドで今後達成したい目標はありますか?
見見見(見ても見なくても見えなくても楽しめる)コンテンツであふれた世を実現することです!!視覚障害のない人にとってエンタメが切り口となり、視覚障害への理解を深めるきっかけが増えたら社会を巻き込んで課題解決に向かうことができると思います。まずは、見見見コンテンツの一つとして、私が担当している見見見カフェプロジェクトを成功させたいです。視覚障害があってもなくても気軽に安心して遊びに来れる場所を実現します。
まとめ
りょうこは柔軟な姿勢と確固たる意志を持ち、大学1年生ながらも社会課題に対して真摯に向き合っています。彼女の取り組みは、エンタメを通じて視覚障害への理解を深め、共感の輪を広げる力となるでしょう。これからも彼女の成長と挑戦から目が離せません!
(聞き手:上原幹太)
お知らせ
現在、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめる新作ボードゲームを全国の大学に配るために、クラウドファンディングを行っております!
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