失明した衝撃の原因!?    24歳、新しい全盲人生=ゲームがスタート!


茨城県つくば市 おーちゃんが毎日歩いた……                 日陰と虫の声でシャッター

   🌄
 ★ 僕が……全盲になったわけ

 改めまして、大阪市から 

プロで見えないのをやっている、全盲の旅カメラマンおーちゃんです yeah
   ☺️
 前回は、最初の最初 伝説の始まり…自己紹介の回でした♪

おい! 緊張してる!って言ってたやん!! (笑)。
   ☺️
 あっ!? そうでした、見えない…見えにくい方、

そもそも画面を見ないで文を読む方のことも考えv

画像の説明も入れるので、

いわゆる{わかってるよー}の事も文中に入ったりしますのでぇ♪
   ☺️
 そう、全盲で……カメラマン?

目が見えない旅人? ……どういうこと??

そのあたりも、僕が失明するあの日のことから……続き スタート!
   ☺️
 僕が完全に光を失ったのは、約20年前。 24歳、大学院生の時。

しかも一発。突然の事故で。

ある朝、目が覚めると、ものすごく気分が悪くって、

あまりの不調っぷりに止む無く友達と一緒に病院に行った。
   ☺️
 でも、体調不良の原因がぜんぜんわからなくって。

僕も、医師も困って……。

診察中に呼吸困難になって……倒れ、意識を失った。。
   ☺️
 むっちゃくちゃ 本当に、経験のないくらいの、、苦しかった
   ☺️
 そして約10日後、目が覚めた時には、もう僕の目はなにも映してくれなかった。
   ☺️
 原因は、なんと、メタノールを誤って飲んでしまったことによる、視神経の萎縮……

つまり、見るための神経が死んでしまったんだ。
   ☺️
 友達との飲み会。お酒がわりに飲もうとおもったエタノール、

その瓶の中に、毒性が極めて高いメタノールが間違って入っていた……。

しかも飲んだのは致死量の3倍とも5倍とも言われている量。

(友人はビールだけを飲んでいました)
   ☺️
 色んな意味で、ショック。

けど多くの方が想像してしまいそうな、

生きる望みを失った

どうしていいかわからない絶望状態

というのとは、ちょっと違ったんだ。
   ☺️
 親に、両親に申し訳ない。

[元気な身体で産んでくれたのに……。

とにかく、ごめんね、父さん、母さん……]
   ☺️
 そう、両親への申し訳なさがとにかく大きくて……。

弱音……吐けなかったな。
   👍
 ★ サプライズのプレゼント

山形市 院内ベッドの上 大学院生の…おーちゃん

   ☺️
 入院中の面会が許されている時間。

毎日、毎日、大学の友達や先生、そして全国の仲間が見舞いに来てくれた。
   ☺️
 それは、いつも看護師さんに、[嬉しいねぇ。行列のできる病室だね♪]と

笑顔で冷やかされるほどに。
   ☺️
 それと、大学の恩師がくれた

〈大平は、まだやることが残ってるから死ななかったんだよ〉という言葉に、

[そうなのかもしれない……]って

嬉しさに似た、でもちょっと恥ずかしい気持ちになったことを憶えてる。
   ☺️
 想像なんてまったくしてなかった、

自分の目が、、見えなくなるということ

目を開けてもなんにも見えない、、それが一生続くということ。
   ☺️
 けどね、

……繋ぎの言葉が、けどねっでいいのかどうかわからないけれど、

けどね、

[死ぬ前に、こんなに素敵な仲間がいることを知れるなんて、

俺、マジで、なんて幸せなんだろう]っておもったんですよ。
   ☺️
 24歳の秋。

本当に、本当に、友人のありがたさを知った。

そして!神様から、とんてもないサプライズプレゼント

全盲で生きていく人生を、もらったんだ。
   ☺️
 プレゼント!?

[どういうこと?嘘だろ、おい!]っておもうでしょ??

これがね、マジ!なんですよ。
   ☺️
 そうなの、あの事故が起きて、半年間の入院の直後、

視力を使わずに生きていくための生活訓練というのを受けたんだけど。

それがもう楽しくてわっくわくの毎時間、毎訓練だった!
   ☺️
 [おー!? 工夫ひとつで!?…わぁ!いける、できた♪]って、もうね キャー キャー
   ☺️
 こんな風に、失明直後からわくわくという気持ちももって

視覚障碍者、全盲ヴァージョンの大平啓朗の人生がスタート yeah♪
   👍
 ★ 障碍者は不便?
 
もう一つ、信じられないかもしれないけど、

いまでもわっくわくで生きてる僕は、最近、こんなことを想うの。
   ☺️
 視覚障碍者……、

『目が見えている人に対して、全盲!という世界がある』

そんな世界、概念があることに、

ありがとう!と。
   ☺️
 その概念に[どうやって恩返ししていこうかな]とさえ考えてる。
   ☺️
 いや、こんなことを言うと、現在、視覚障碍者で大変な想いをしている方や、

お子さんが、またご家族の中に障碍者がいらっしゃる方の中には、

[なに言ってるんだ!?]と驚きを通りこして憤りを感じる人もいるかもしれない。
   ☺️
 環境はそれぞれだから、

どうしようもなくツライ立場の方もいらっしゃるとおもうし、実際にいます。

もちろん僕も、大変なことや、不便、苦労はある。

[ちっきしょー!]って、イラッとむかつくことも、やっぱりある。
   ☺️
 それでもね、素敵な仲間に支えられながら、

好きなことをやってすっごくハッピーな僕は、

[あの時、失明してなかったら。

今みたいな幸せな人生だったかなぁ]って本気でおもうんだよね。

訓練生 スキー場…アフロ頭!? おーちゃん

   ☺️
 うん。

{障碍者は皆すっごい大変} {障碍者には○○してあげなきゃ}

という義務な意識をお持ちの方、そんな方々に、

ちょ~っと待って!!
   ☺️
 全員の障碍者が一色淡、そうではなく……。

それぞれの違い、ひとりひとりも、ひとりひとりをみてもらいたいなって。
   ☺️
 この僕のNOTE、ストーリーは、たまたま『全盲ハッピーマン』を自負する

北海道出身の旅カメラマンの話、

想いをのせたものだとおもって楽しんでもらえたら、

それこそ、なまらハッピー yeah♪
   ☺️
 ちょっと、想いがあふれてきちゃいましたけどね。

[こんなヤツいるの!?どういうこと?]って

〈感心〉をもって読んでもらうのもok〜
   ☺️
 [うんうん、わかるなぁ]と

〈共感〉しながらお気持ちをのせるのもok~
   ☺️
 もしも、[マジか!スッゲー]なんていう

〈感動〉があったなら、

頭の中、想像の世界で僕とグータッチしましょう yeah♪
   ☺️
 3つの〈感〉で

一緒にわくわくできたらハッピー yeah yeah♪
   👍
 ★ 本回の{なまらポイント}と次回の予告

函館市鮫川公園 木の葉の隙間……こぼれる陽の温もり

   ☺️
 は~い。本日はここまでとなります。

 次回、自己紹介の3つめは、

・はじめて白杖を手にし……路に迷うも大好き♪

・困っているのは障碍者っじゃなくって……○○

という内容です。
   🛤
 ★それでは最後に。
 
今日の『ザ・おーちゃんのなまらポイント!』いってみよう!
   🦯
 <やることが残ってるから死ななかったんだよ>
   ☺️
 そう、恩師が僕にかけてくれた言葉です。

僕はこの言葉をキッカケに、なんだか知らないけど、

勇気? 元気が むっくむくわいてきて(笑)。
   ☺️
 いや、もっと正確に言うと…… じわぁぁって旨の真ん中にしみこむ感じだったな。
   ☺️
 誰にでも、

役割、居る意味 が……素敵にある!

後悔するからうんぬんとか、そういう小難しいことじゃなくって(笑)。

今を、それを、

感じながらま~っすぐ生き抜きたいな。
   ☺️
 それも、〈誰と〉を大切にしながら。
   👍
 ★おわりに

 最後までありがとうございました。 なにかご感想あれば

hakodate@flat-home.com

お待ちしていま~す。
   ☺️
 それと僕のフェイスブック→大平 啓朗
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X…旧ツイッター→ blind.photographer.o
メッセージつきで申請や、 そして♪フォローも

それでは、お別れの言葉は、北海道弁のバイバイ、またね!という意味で、

したっけね♪

あぁぁ……明後日からの初の南半球~ おいらワクワク yeah yeah

全盲ハッピーマンおーちゃんでした。


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