見出し画像

100万人に1人の人材に挑戦するために、あと1つ。

noteのお題「#2020年代の未来予想図」を元に、2020年をどんな1年にするのか「未来予想図」を描いてみたいと思います。

2020年といえば、「令和」初の年明けも迎えるし、7月24日〜8月9日は東京オリンピックがあるし、国民的アイドルの嵐が活動を休止するわで、ことさら日本にとっては印象深い1年になりそうな予感です。

私自信で言えば、進みつつあるAIの導入によって「消える職業」や「なくなる仕事」があると言われているなか、加えて人生100年時代を生き抜く力が必要になるということが現実味を帯び始めました。
こんなにも便利になったはずなのに、ビジネスパーソンとして生き抜くためには”大乱世”に突入することを肌で感じています。

そうなったとき、2020年は自分の”強み”をつくっていくことがキーになると思うのです。
先日、キャリアコンサルタントの方と話す機会があり、解決の糸口を見つけられたような気がします。

3つのキャリアで100万人に1人の人材に挑戦

教育改革実践家・藤原和博氏が提唱する「100万人に1人の人材になる」という方法論が、注目を集めています。(すごい肩書。笑)

それは、異なる3つのキャリアを掛け合わせ、希少な人材になるということです。100万人に1人といえば、オリンピックのメダリスト級のレアな人材でもありますし、同世代でと考えたらオンリーワンの存在になれる、と提唱されています。
これが実現すれば、自分の専売領域ができ、社会で求められる人材になれますし、挑戦する価値は大いにありますよね!

藤原氏の方法論は、図のように「キャリアの大三角形」を描くことです。
画像1

出典:https://diamond.jp/articles/-/178417?page=2

 ①20代で1つ目キャリア形成をする
 ②30代で2つ目のキャリアをを築く
 ③30代〜40代で3つ目のキャリアを模索する
 ④「キャリアの大三角形」の面積を広げる
 ⑤美学や哲学を磨き3D化する
 ⑥他者からの信用を積み上げる

どんな職種でも、1つの分野で1万時間の努力を積み上げるとプロになれるという”1万時間の法則”で、まず100人に1人の人材になります。
これを3つの分野で実践し、掛け合わせると100万人に1人という計算です。

100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万(1,000,000)分の1

私にとって救いだったのは、”3つのかけ算”でいいという考え方でした。
ひとつの分野で飛び抜けた才能がある人はいいですが、私の場合、自他ともに認める器用貧乏で、ひとつのことを極めた経験は皆無です。

そんな私に「ひとつの分野でAIに負けない人材になれ」と言われても、割と絶望的なのですが、”3つのキャリアを身につける=100万人に1人の人材になる”ということであれば、努力次第で少なからず希望はあるように思えます!!

私は薬学の分野で10年以上のキャリアを積んできたので、1つのキャリアと言えるようになりました。
そうなったらあと2つ、私になにができるかな??

「薬学」×「●●」×「●●」

2019年にスタートした2つ目のキャリア

私がこうして日常や想いを文字におこし始めたのは、2019年からでした。1年間、ブログやnoteを書き続けてきて、ひとつ強みと言えることを身に着けつつあるのかなと思います。

そのなかで、これからの人生の理想を描いた「未来予想図」を書くことに挑戦したのですが、実はこのブログのキャンペーンで優秀賞に選んでいただきました!(たまたま今回と同じテーマでした。)

普段、文章を書くのは得意な方ではないのですが、自分の頭のなかを整理してアウトプットするツールだと思えばなかなか興味深いもので、自分だけのオリジナルコンテンツを生み出していけることが、おもしろ味だと感じています。

ものかき歴1年目の駆け出しですが、10年培えばきっと私のキャリアを支えてくれる、盤石な土台になるはずです!
「ものかき」(というと大層な感じがしますが)という仕事を、2つ目のキャリアに据えていくことにします。

「薬学」×「ものかき」×「●●」

培ってきた医療分野の知識や経験を活かして情報発信したり、他にもできることがあるかもしれません。

これで私は100分の1 × 100分の1 = 1万(10,000)分の1の人材になります!

2020年は3つ目のキャリア探しの1年に

この「キャリアの大三角形」がこれからの仕事における、私の「未来予想図」なのだと思います。

2020年は3つ目キャリアを試行錯誤させる1年にしていきます!
これから先、どんな100万分の1の私になれるのでしょうか。

じつはこの3歩目は思い切り遠くに踏み出して、三角形の面積を大きくするのがコツです。なぜなら、この三角形の面積が、そのまま君の希少性の度合いを表すからです。

引用:https://diamond.jp/articles/-/178417?page=2

藤原氏によると3歩目のコツは大きく踏み出すこと、つまりこれまでにチャレンジしたことのない分野にあるのだと思います。好奇心旺盛にいろいろなことに挑戦をしていくことになりそうで、いまからワクワクします!

みなさんにとっての3つのキャリアはなんですか?
自分にしか描けない未来予想図で、新たなキャリア形成をしていけたら、これから先がますます楽しみになりますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?