回転半球体
前職の頃、休みの日に美術館に行くのが楽しみでした。
マン・レイ、フリーダ・カーロ、グスタフ・クリムト、熊谷守一、香月泰男
現代美術について、見ていいなとか感じることはできても、
詳しくないからか、文章で表現することが難しいなと思っていました。作品の作られた背景や歴史を学ぶとできるのでしょうか。
マンレイの図録は手元にあります。
2002年の展覧会の図録なのでしばらく開けることがなかったのですが、最近、気になるのが、マンレイの写真に多く登場するマルセルデュシャンの
オブジェ、レディメイドです。
トイレにR.Muttと書いた作品やモナリザに髭は有名と思うのですが、回転半球体や歯車、自転車の車輪、ギアなど「円形のモチーフ」が多く使われています。図録の作品では、回転半球体と自転車のギアが組み合わさっていました。
作られた年代はちょうど100年ほど前。
3年ほど前に企画展があったみたいです。時間があるときに、マルセル デュシャンの作品を見てみます。noteにも詳しく解説されてる方がいらっしゃるみたいので遊びに行ってみます。
今日の1曲、曲名もDa Da。ダダイズムに関係していると思われる曲。ベースとチェロの不協和な世界に迷いこんでしまいました。中原仁さんが書かれた手元のブックレットによるとコンクリートポエムへのオマージュとのこと。
マンレイ、カエターノヴェローゾ、ジルベルトジルについてはどこかで取り上げます。
マンレイ、カエターノヴェローゾはハッシュタグから調べられます。