Guy Fawkes Night 2022
以前にyoutubeの動画で取り上げたことがあるガイ・フォークスですが、今年のガイ・フォークス・ナイトが気になったのでちょっと書いてみます。
ガイ・フォークス・ナイトについて
火薬陰謀事件が未遂に終わり、ロンドン市民は王が無事であったことをかがり火を焚いて祝いました。これが、ガイ・フォークス・ナイトの起源です。
『鏡の国のアリス』(原題Through the Looking-Glass 1871年)のお話にも出てきます。
イギリスでは、11月5日前後に花火を打ち上げる習慣が残っており、大規模な公共イベントのほか、個人の庭でも行われているそうです。
ボンファイア・ナイト(焚火の夜、Bonfire Night)、ファイアワークス・ナイト(Fireworks Night)、ガイ・フォークス・デー(Guy Fawkes Day)などと呼ばれています。
今年のガイ・フォークス・ナイトでは、Edenbridgeというbonfire night(焚火の夜)で有名な街で、リズ・トラスさんの巨大人形(高さ3m)が燃やされるそうです。記事はこちら。
ボリス・ジョンソン前首相は、2019年に燃やされていました。
数秘13とカリスマ
2022年11月5日の数秘は13、一桁にすると4。
数秘では13はカルマナンバーと呼ばれ、特別な意味のあるエネルギーです。
タロットカードで表すと、13は「死神」、4は「皇帝」のカードになります。
偶然ですが、この日の太陽の度数も13度です。13度はその星座のカリスマと言われ、カリスマ的な力を発揮して場を支配するのが13度のエネルギーと言われます。今年のガイ・フォークス・ナイトは、激しい爆発的なエネルギーを持っているかもしれません。
現在の星配置では、逆行中の火星(双子座25度)と冥王星がクインカンクスになっており、それが地下に隠れていた爆弾男ガイ・フォークスに相応しいエネルギーのように思います。
本家の火薬陰謀事件(1605年11月5日)のときは、火星は乙女座25度にあり、冥王星は牡羊座27度。サイン(星座)は違うけれど、今年と同じように火星冥王星クインカンクスでした。
ガイ・フォークスの最期は、激しい拷問と(絞首刑のあとの)八つ裂きの刑という恐ろしいものでしたが、400年以上経ってもその名が残っているのは、ある意味カリスマと言ってもいいかもです。
wikiによると、2005年に爆発の再現実験でわかったことは、火薬が正常に使用されていれば、爆発によって建物内の全員が死亡。爆発から半径330フィート (100 m)以内にいた者は死亡し、ウェストミンスター寺院のステンドグラスはすべて粉々になり、宮殿周辺の窓もすべて粉々になっただろうと推測されるそうです。
もしも、爆発が成功していたら・・・イギリスの国教はローマカトリック(イエズス会)に戻っていたかもしれませんね。
清教徒革命を逃れたビル・ゲイツ氏の先祖も、イギリスに留まっていたかもしれない。
前日からの星の動き
ガイ・フォークス・ナイトの前日(つまり11月4日)は、月は魚座の後半の海王星、木星と次々にコンジャンクションしていきます。
日本時間で4日18時過ぎ、月は海王星と重なり、日付が変わって5日の朝6時過ぎに木星と重なります。
海王星と木星は、双子座の火星とスクエアになっていて、ここに月が参加していくため、月がトリガーを引かなければいいんですが。
乱発しているような北の国のミサイルは、米韓への脅し(気を引くため)で、北の国が日本に何かしようとしているとは私は思っていないですが、万が一、間違って日本国内に落ちる可能性が無いとも言えないですね。
日本の出方しだいのようにも思います。
当日のホロスコープ
太陽は蠍座13度。太陽と南ノードがぴったり重なっています。
水星(蠍座11度)とコンジャンクション。金星は少し離れて蠍座16度。
水瓶座18度の土星、牡牛座17度の天王星、牡牛座13度の北ノードとは緩めのTスクエアを形成しています。
ノードが絡むと、多くの人に影響があります。良い影響だといいんですが。
朝の星読みにも書いていますが、金星が関係するTスクエアは愛情や金銭に関係する変化。広く捉えると、信頼関係とか信用問題と思います。
個人ではパートナーシップの変化であり、国と国民、政治家と有権者の間の信頼関係ということもあると思います。
ブラジルのボルソナロ大統領の敗北は、民衆の抗議デモを引き起こしています。2020年の某国大統領選挙を思い出させます。
今のところ平和的なデモの様相ですが、軍部が国民を統制しようとすると、内戦状態になるかも知れません。
落選の大統領、支持者に「頭冷やせ」=一部は「軍の介入」要求―ブラジル (msn.com)
アメリカの中間選挙は、現地時間8日。予想では、共和党が勝利しそうとのこと。そのため、ヒラリー女史が必死の共和党批判を繰り広げているようです。
ペロシ女史の夫君の怪我を共和党の支持者のせいにしようとしたけど、身元がバレて失敗。今度は、梅爺ちゃんを選挙応援に出さない「バイデン隠し」で、オバマ人気を当てにして民主党は選挙活動をしているようです。
でも、民主党がこのまま負けに向かっていくとは到底思えないんですよね。投票日まであと数日ですが、たぶん、まだ隠し玉があるのじゃないでしょうか。ドミニオンフォーエバーですし。
アメリカの選挙の話は別として、ロ**とウ****だけでなく、世界のどの場所でも一発触発の揉め事が起きているように感じています。
一番の危険地帯は中東だと思いますが、キューバ、ブラジルなども危なっかしい感じですね。(裏では共通の組織が関与している気がします)
太陽とノード(月の交点)
話をガイ・フォークス・ナイトに戻すと、太陽と南ノードが蠍座13度でぴったり重なり、北ノードとオポジションになるため、多くの人の運命を方向付けるような日になるんじゃないかと思います。
出来れば大いなる目覚めであってほしいのですが・・・
小惑星を表示させると、カイロンが牡羊座13度でパータイル。太陽&南ノードとはクインカンクス。
カイロンのサビアンシンボルは「男と女のそばでとぐろを巻く蛇」
創世記のアダムとイブを連想させますね。このサビアンは、支配することと支配されることを考えさせるシンボルです。
ガイ・フォークスたちは失敗はしましたが、イングランド国教会による支配(迫害)からの解放と自由を求めて爆破事件を計画しました。
私たちも支配からの解放、自由を求める気持ちが刺激されるかも知れません。ビジャブの抗議デモも過熱しそうです。
数秘が13ですので、楽観的には過ごせないかも知れません。
13は一桁にすれば4。4は安定。しかし、安定させるために揺るがします。
揺るがして、それが強固な土台であるかを確認します。
何も起きない可能性もあるのですが、何も起きないとも言い難い星の配置です。
先日の韓国やインドの事故日と同じく、冥王星(ハデス)は不和の女神エリス(牡羊座24度)、リリス(蟹座22度)&正義の女神パラス(蟹座23度)、エロス(天秤座26度)&プシュケとグランドクロスを形成しています。
小惑星レクイエムは天秤座29度で、ハウメアとぴったり重なっています。
8日の皆既月食の影響
8日の月食は、太陽は蠍座16度、月は牡牛座16度の場所で起きます。
月は天王星とぴったり重なり、天王星食が起きます。
日食では、社会的な変化、仕事の変化が生じますが、月食では心身の不安、生活(金銭)の不安などが生じやすくなります。
天王星食も同時に起きるため、突然の出来事が起きそうです。
牡牛と蠍座の軸で月食が起きるので、金融や経済システムに衝撃的な出来事が起きる可能性もあるでしょう。
日本は、太陽が5ハウス、月が11ハウスになるため(アメリカの月食図と逆になる)、先見の目でもって将来に備えた経済活動をすることが重要になるかもしれません。
蝕のエネルギーの影響は、すでに起き始めていると思います。
ガイ・フォークス・ナイトのような爆発事件は起きないとしても、何かが起きる可能性が強い日が続きそうです。
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