Boris JohnsonとEclipse
さきほど(7日)ボリスさんが辞任というニュースが入ってきました。6日(現地時間5日)に私がちょっと注目しているリシ・スナック氏が辞任したニュースを聞いて驚いていたら、あっという間に40人以上が辞意を表明。
これは、あれですね。暴力を伴わないクーデター💦
アレグザンダー・ボリス・ド・フェファル・ジョンソン ( Alexander Boris de Pfeffel Johnson、1964年6月19日 - )
ボリスさんはニューヨーク生まれだったのですね。父親スタンレー・パトリック・ジョンソン( Stanley Patrick Johnson, 1940年8月18日 - )氏は、保守党の元政治家である作家。父スタンレー氏は世界銀行や欧州委員会の元職員で、環境問題や人口問題に関する著書があるそうです。
ボリスさんのファンというわけではないですが、同じ双子座生まれとして、私は興味深く去年からボリスさんの行動を観察していました。というのは、蝕の影響を受けているはずだと思っていたからです。
ボリスさんの太陽は、双子座28度にあります。金星がコンジャンクションで、とてもチャーミング?(はず)な人です。
太陽と金星のサビアンシンボルは「春の最初のモッキンバード 」
2ハウスに海王星、8ハウスに木星がありオポジションで、資産家であることが伺えます。父方の祖父は、オスマン帝国政府最後の内務大臣。父方の先祖はイギリス王ジョージ2世。母方の祖先は、ロシア帝国出身のリトアニア系ユダヤ人で、アメリカの古文書学者だそうです。
いったい、ボリスさんは何人?という感じですが、ボリスさん自身、自分のことを『ひとり人種るつぼ』(one-man melting pot)と称しているとか。
蝕(Eclipse)の影響
2021年12月4日に、射手座12度で日食があったのですが、ボリスさんの双子座水星とオポジション(オーブ7度)。双子座太陽、金星とセスキコードレート(オーブ1度)。牡牛座の木星とクインカンクス。冥王星とスクエア。
そしてボリスさんのカイロンともスクエア(オーブ6度)でした。前月11月19日の月食は、太陽は蠍座27度、月は牡牛座27度で起きていました。この時は、ボリスさんの太陽とクインカンクスでした。
年が明けて、前年のロックダウン中のパーティ疑惑が浮上してきて、「ああ、日食の影響出て来たな」と思いました。日食の影響は、地位や名誉を失うことが多いです。
ところが、ロ**のウ*****侵攻に世界中が釘付けになり、英国議会の議員さんたちの追及の手がちょっと緩んでいた感じでした。
先月、不信任投票があり、その時もなんとか切り抜けたボリスさんでしたが・・・
ボリスさんは、電撃的にゼレンちゃんに二度も会いに行ったり、実はひんぱんに電話をかけているという話も漏れ聞こえてきました。自分よりも大変な思いをしているウ****大統領を労わることが、ボリスさんの癒しになっているのでは?という話でした。ゼレンセラピーか💦
それほど、本人は実際は堪えていたんでしょうかね。
夏至(summer solstice)からの激変
ちょっといよいよヤバイんじゃないと思っていたら、急に一気に昨日今日の辞任騒動になり、驚いています。この急な変化は、夏至を経てチャプターが変わったせいかもしれません。
ロンドンの夏至図を見ると、MC(牡牛座20度)に天王星とNノードが合で、ディセンダントに合の土星がスクエアです。急な変化が起きることを表しています。
また夏至の太陽は、ボリスさんの太陽(双子28度)とは合です。また、トランシットの天王星とノードは、ボリスさんの木星と合。
ボリスさんのネイタルと重ねると、下の図になります。出生地と居住地の国が違うので、ほんとはリロケーションしないといけないですが、面倒なのでニューヨークのままで💦
この記事を書いている間に辞任が決定したようです。
【速報】ジョンソン首相辞意表明へ 英メディアが報じる
ボリスさんのMCに、トランシットのシリウスが重なったのも影響があったかもしれませんね。シリウスパワーに、ボリスさんの水のグランドトラインが呼応して新しい船出になるような気がします。
返って、ボリスさんの人生にとってはよい結果になるんじゃないでしょうか。
今回は、ボリスさんのネイタルホロスコープをほとんど読みませんでしたが、昨年の蝕の影響がじわじわとダメージを与えてきて、いっきにはじけたように感じたので記事にしてみました。
最後までお読みくださりありがとうございました。