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2024年12月の星の動き*2年ぶりの火星逆行*争うよりも思いやりを

信じられないことですが・・・・もうすぐ2024年が終わります・・・・終わります・・・・パタリ



2024年の思い出は、個人的には何もないと言っていいほど何もなかったのですが、お正月早々の能登半島地震に驚愕し、その後の政府の取り組みの遅延やガザの止まない虐殺のことも心に重かった1年でした。

そしてアーロン・ブッシュネルというアメリカ人の青年が、ガザ戦争に抗議の焼身自殺をしたことも忘れられない出来事でした。

2025年は良い年になればいいのですが・・・

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能登半島地震のホロスコープはこちらに書きました。↓



12月の星の動き

2024年12月は神経が研ぎ澄まされ(人によっては妖怪アンテナが立つ)、それが行き過ぎて他者と衝突したり、さらに内省モードにもなる感じですが、2の受容するエネルギーを使って、周囲に目を向けつつ師走の慌ただしさを乗りきっていきましょう。


12月は新月が2回あります。
1日の新月から始まり、31日大晦日の新月で、2024年を納めます。

7日から獅子座の場所で始まる火星逆行(~2025年2月24日まで)は、12月中、冥王星とオポジションになり闘争心に火をつけます。
他者批判、他者攻撃に陥りやすいですが、踏ん張りたいときに使えるエネルギーです。
家族や仲間のために出来ることをするといいと思います。状況改善や大掃除にも使えそうなエネルギーです。


11月26日 水星逆行開始~12月14日まで

射手座23度で逆行を始めた水星は、最終的に射手座6度まで戻ります。

通常の水星逆行では、電車の遅延、航空や船舶を含む(遊園地のアトラクションも)交通機関にもトラブル発生する傾向があります。
通信、電子機器の故障、契約トラブル、フェイクニュースや誤報、詐欺、コミュニケーションの行き違いが挙げられます。



双子座の木星とオポジションになっているので、情報過多になりやすく、でも水星逆行なので信頼できなかったり、芸能人の話題や他者批判などで無駄に時間を費やしてしまうことが考えられます。

人間関係のもつれ、逆恨み、陰謀計画なども生じやすいでしょう。

水星は風の星座のルーラーですが、イメージとしては「水っぽい」です。
逆行を開始したときは、海王星とスクエア。火星とセスキコードレート。
なので、大雨による水害、大雪による被害などが考えられます。

【土砂災害警戒情報】新潟県・新潟市に発表(11月28日)

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keiyatlongさんがホロスコープを解説されています。ぜひご覧ください。

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また火星が冥王星とオポジションになっているため、火事や爆発が起きやすくなっていますのでお気をつけください。

猪口邦子参院議員宅の火事 夫の猪口孝さんと長女が在宅時に出火か | NHK | 東京都


12月1日 射手座新月

7ハウス射手座9度の場所で新月です。
個人は人間関係、国は外交がテーマになるでしょう。

新月は11ハウス魚座土星とスクエア。
物事はスムーズには進まない感じ。気持ち逡巡しやすそうです。

MCに冥王星、ICに火星がコンジャンクション。アセンダント付近には天王星があるので、突発的に破壊が起きそうな配置です。

詳しくは別記事を書きます。


7日 金星水瓶座入り

金星が水瓶座に入ると、冥王星とぴたりと重なります。
そして火星とオポジションになるわけですが、「愛か金か」それとも「愛も金も」になるか。あるいはどちらも失うか

金星と冥王星の組み合わせは、イメージとしては「美女と野獣」です(笑)
美女(金星)は、本当は王様の野獣(冥王星)を嫌うか、恋に落ちるか。
さあ、どっちでしょう。

火星逆行開始~2025年2月24日まで

2年ぶりの逆行です。前回は、2022年10月30日~2023年1月13日まで双子座で逆行していました。

今回は獅子座6度で逆行を始め、逆行終了時は蟹座17度付近まで戻ります。
火星が蟹座にいたのは10月頃でした。まだ暑い日が続いていた頃ですね。


10月といえば、日本では石破新内閣が始まりましたね。

私は「これはヤバい案件だろうなぁ」と思ったので、パワハラで騒がれていた最初から全く触らなかった、兵庫県知事斎藤元彦氏の失職(9月30日)とその後のSNSの異常な盛り上がりがありました。

天体の逆行は「見直し」なので、兵庫県知事に斎藤氏(射手座生まれ)が復職した現在、その選挙活動の内容が公職選挙法に抵触しているかどうか問題になっているのは納得です。

イシバっち(水瓶座生まれ)もなかなか大変かも。


ウクライナ戦争の行方

ゼレンスキー氏のネイタルチャート

ゼレやんは獅子座に火星があり、2025年もトランジット冥王星とオポジションを形成します。約2年ぶりの火星逆行がどのように作用するか。
トランシットの月が牡牛座(13日前後)、蠍座(25日前後)に入るとき、言動がエスカレートしそう。


8日 太陽と木星がオポジション 

太陽が射手座、木星(逆行中)は双子座、16度でオポジションになります。
木星は来年2月4日に逆行終了します。
「なんとかなるんじゃね?」「これで大丈夫でしょ」と気が大きくなったり楽観しがち。

8日 海王星逆行終了

7月2日から始まった海王星逆行が終了します。
海王星は現在魚座27度にあり、21日の冬至では太陽とスクエアになります。
冬至の星配置は来年の春分までの運気を暗示するので、感染症の大流行も懸念されるほか、政府は2025年に軍事強化やAIシステム導入が進みそうです。

海王星は、2025年3月30日に牡羊座に入ります。
前日の29日に牡羊座8度で日食があるため、詳しくはまた書きますが地震に注意が必要です。


8日土星食、9日海王星食

海王星食は天体望遠鏡がないと見られませんが、土星食は観測可能です。

2024年12月8日の18時30分ごろから19時ごろ、月が土星を隠す土星食が起こり、東北地方から近畿・四国地方で見られる
さらに食の後の夕方から深夜、南西から西南西の空で月と土星が大接近する。

アストロアーツ
土星食


天文ファンが湧きたつ「掩蔽」ですが、今年の土星食は10回目です。
私的には月が土星を隠すのはあまりいい印象がありません。

ヒズボラのポケベルが爆発したのは土星食のあった9月17日で、翌日は月食でした。

ヒズボラの通信機器が次々に爆発。レバノンで何が起きているのか? | WIRED.jp

10月16日の海王星食では、ハマスのリーダー、ヤヒヤ・シンワールがイスラエル兵に狙撃されています。


9日海王星食

海王星食

2024年12月9日の17時30分ごろから18時30分ごろ、月が海王星を隠す海王星食が起こる。


15日 双子座満月

太陽は射手座23度、月は双子座23度で向かい合います。
海王星とで柔軟宮のTスクエア。落ち着きのない満月です。

双子座のルーラー水星は翌日に逆行終了するため、この時は「留め」状態です。水星のコンディションはよくありません。


日本の満月図では、太陽が6ハウス、月は12ハウス。
国民を表す月が12ハウスに入っているということは、国民は政府(太陽)がしていることがよくわからない。
MCにコンジャンクションしている海王星によって、催眠術にかかっているような状態でしょうか。

豪雪や水害の可能性もあり、災害にご注意を。
満月の影響は約2週間です。
(余談ですが私は「個人新月」になります)


16日 水星逆行終了

11月26日に始まった逆行が終了します。
水星は順行になっても2週間ほどはアフターシャドウなので、終了直後は逆行中と似たようなことが起きやすいです。


18日 火星食

18日火星食

この火星食は日本では観測できません。


21日 冬至*太陽が山羊座入り

冬至図は、翌年の春分までの運気を予測します。

太陽は、海王星&北ノードとスクエアで、ノード軸とのTスクエアです。
ノード軸がからむと多くの人に影響が出ます。2025年度の日本丸の進路が案じられるような配置です。

木星と土星(逆行中)のスクエアも気になります。
これは個人の生まれたときの星配置に現れているときは、しっかり屋さんだったり努力家タイプで良いのですが、トランシットの場合は「損をしやすい」「実りが少ない」感じになります。

詳しくはまた。


31日 山羊座の新月

山羊座9度での新月です。
なんとなく宙ぶらりんな印象がありますが、新月の影響は約1ヶ月続きますが、次の満月(2025年1月14日)頃から弱まります。


このとき、まだ獅子座にいる火星は、翌年1月3日に冥王星とタイトなオポジションになり、6日に蟹座に出戻ります。

1月14日の満月図では、逆行火星が蟹座27度で蟹座23度の月とコンジャンクション、太陽とオポジション。ICに天王星がコンジャンクション。

12月後半から翌年1月中は地震や災害が懸念されます。
こちらも詳しくはまた書きますね。


今日はこのへんで。
また近いうちに。

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