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Sad New Year's Eve Event(ウガンダの群衆事故について)

懸念していた群衆事故がまた起きてしまいました。
年越しイベントで群衆事故 9人死亡 アフリカ東部ウガンダ(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

ショッピングモールの構内でコンサートが行われるなか、花火を見るため観衆が駐車場に向かいました。一方で、花火を見終わった人たちがコンサート会場に引き返す流れと花火を見に行く人たちの流れが、狭い廊下で衝突し、窒息する子どもなどが続出したとみられています。

ハロウィンの時の韓国の事故よりは規模は小さいですが、12月23日の新月の星読みをしたときに気になっていたのです。

12月23日のチャートでは、水瓶座21度の土星が蠍座20度のレクイエムとスクエア。レクイエムの近くには南ノードがあり、牡牛座15度の天王星、北ノードとで不動宮のTスクエアを形成していました。

ノードが関わると、多くの人に影響があり、人命も脅かされます。

ウガンダの事故は、時間がはっきりしないですが、記事によると「午前0時の30分前、イベントの司会者が上の駐車場から花火を見ようと言い出した。それで上に向かっていたら戻れと言われて」という証言がありましたので、31日の23時半ごろから年をまたぐ時間帯に起きたようです。

1月1日午前0時でホロスコープを立てて見ると、ディセンダント近くに牡羊座1度の木星があり(バーテックスと合)、ディセンダントをはさんで魚座海王星、小惑星ジュノー(権利の意味)とコンジャンクションしています。
ディセンダント側は、大衆の意味もあります。

2023年1月1日ウガンダ首都カンパラ

逆行中の危険な火星(双子座9度)は、小惑星エロス(射手座9度)とオポジション。カウントダウンナイトは、とても熱狂的なエネルギーになっていたことがわかります。
木星のサビアンシンボルが「コメディアン」であることからも、観客は非常に盛り上がっていたことでしょう。

火星のサビアンシンボルは「落下する飛行機」
エロスのサビアンシンボル「金髪の幸運の女神」

しかし、逆行中の水星(山羊座23度)と海王星(魚座22度)がセキスタイルになっているため、油断や誤認が働いていたのだろうと思います。

また、水瓶座土星と海王星が同じ度数(22度)のセミセキスタイルになっていることを、アメブロに私は「(31日の山形の土砂崩れのように)土砂崩れや雪崩のような現れ方をすると思います。でも、今日は大きな事故にはならないと思います。」と書いていました。
ウガンダでは土砂崩れじゃなく、群衆事故になったのですね。

山羊座の水星、金星、冥王星は、不和の女神エリス(牡羊座23度)とスクエアでもありました。
また、金星と冥王星は山羊座27度でぴったりと重なっており、金星は子どもや女性を表すため、ハデス(冥王星)がペルセポネを拉致した神話を思い起こしてもいましたが、この神話も23日の新月の記事に書きました。

そして、木星(ゼウス)と天秤座3度のセレス(デメテル)がオポジション。山羊座4度ハイジア(健康に関係する)がTスクエアを形成。
上のチャートにはありませんが、レクイエムが蠍座23度付近のレクイエムと土星、牡牛座26度アルゴルのTスクエアもありました。
恒星アルゴルは凶星と言われ、グール(食鬼)にちなんでいます。

日本では、事故にはならなかったものの年越しの渋谷に若者たちが集まり、ひやっとする場面も見受けられたそうです。
「信号が青になったら死んじゃう」あわや事故 渋谷カウントダウン、その一部始終(KAI-YOU.net) - Yahoo!ニュース

群衆事故とは少し違いますが、「ナイジェリアのカーニバルに車が激突し、7人が死亡、29人が負傷」という事故があったそうです。
日本では報道されていないので詳細がわかりませんが、27日ぐらいに起きた事故のようです。
車がナイジェリアのカーニバルに激突して7人が死亡、29人が負傷-インサイダーペーパー (insiderpaper.com)

1月7日の満月も、水瓶座23度土星、蠍座25度レクイエム、牡牛座26度アルゴルが不気味なTスクエアを形成しています。
外出の多い年始ですが、人出の多い場所へのお出かけはどうぞじゅうぶんご注意なさってください。

最後になりましたが、亡くなられたウガンダの方のご冥福をお祈りいたします。

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