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2024年11月16日牡牛座満月*世界は突然に転換する

11月16日の満月は、太陽が蠍座、月が牡牛座で向かい合います。
今回の満月は、月と天王星と恒星アルゴルがトリプルコンジャンクションしているのが特徴です。

満月の影響は約2週間ですが、社会情勢に急進的な変化を誘発するでしょう。精神的にも移ろい(心変わり)が起きそうです。

アメリカ大統領選挙が終わり、日本の首相指名も済んで、15日に土星が逆行終了しました。
土星が順行になった16日以降は、夏からスタックしていた案件が動き出し、年末に向けて社会はバタバタと忙しくなりそうです。
そして20日には冥王星が水瓶座へ。
水瓶座のルーラー天王星が、ますます力を強める満月になります。



話題の人物

この満月は、トラ爺と副大統領のヴァンス氏のMC(中天)、イスラエルの建国チャートの太陽にコンジャンクションします。

トラ爺の発言によって、世界に急な動きがあるかもな2週間です。


2024年11月13日ホワイトハウスにて

二人とも楽しそうですね。
まるで“推し”に話しかけられたような、バイデンお爺ちゃんの笑顔。
お爺ちゃんが大統領に決まったときは、こんな場面はなかったわ。


フリーメイソンの握手をするトランプ氏


MAGA*トランプ氏のトランジットチャート

満月の日のトラ氏のチャートを見ると、トラ爺のMC(牡牛座24度)IC軸に満月がコンジャンクションで、アセンダントの獅子座火星とで不動宮のTスクエアを形成していました。

蠍座のICにかかる太陽は懐疑的でもあるので、アグレッシブなTスクエアです。
まさにトラ爺が集会の最後に何度か流した「誰も寝てはならぬ」のような満月。

『誰も寝てはならぬ Nessun Dorma(ネッスン・ドルマ)』は、プッチーニ作曲のオペラ『トゥーランドット』の第3幕で登場するアリア。
『トゥーランドット』は、古代中国の北京を舞台とする3幕物の歌劇で、1926年にイタリア・ミラノで初演された。

このアリアは最終幕である第3幕で、カラフによって歌われる。第2幕において、カラフはトゥーランドット姫への求婚者にだされる3つの難題を見事に解決した。それにも関わらず、姫はカラフとの結婚に難色を示す。
そこでカラフは自分の名前を夜明けまでに当ててみせれば、結婚を諦めて命を捧げようと申し出る。ただし、名前を解き明かせなかったら、カラフとの結婚を姫は承諾しなければならない。
そこで冷酷な姫は自国の国民に対し、カラフの名を解き明かすまでは寝ることを禁ずるというお触れを出す。そして、もし誰も解き明かせなかったら、国民を皆殺しにすると言う。

トラ爺が「誰も寝てはならぬ」を流すわけは、復讐を意味していると推測されていますが、本当のところはよくわかりません。
つい最近のラリーでは「葬送曲」も流していたとか。
古き良きアメリカを壊した者たちやディープステートへの復讐ということだと、MAGA支持者は理解しているみたいですね。
この満月から復讐劇が始まるのでしょうか(汗)


ついに日本メディアも「闇の政府」について放送


トランプ政権ドリームチーム

現在、トラ爺が指名しているメンバー。
「上院の承認が必要」な人は上院が却下する可能性もあるそうですが、上院の委員長にトラ爺の息子の嫁ララ・トランプさんが就任した場合は、すんなり承認されるという筋書きがあるようです。

国務長官のマルコ・ルビオ氏は、反中国、反イランで有名。親イスラエル。
ほかのメンバーももちろん親イスラエルです。

びっくりなのは、国防長官に指名されているピート・ヘグセス氏のタトゥーでした。タトゥーをするのは好き好きですが。


エルサレム十字

ピート・ヘグセス氏は愛国者には違いないでしょうが、白人至上主義で本気で自分は十字軍だと信じ、エルサレム第三神殿再建を望んでいるようです。

司法長官に指名されているマット・ゲーツ氏については、上院が一番却下しそうな人です。

MAGA支持者のポストやコメントを見ると、トラ爺はマット・ゲーツ氏のネットワークを利用して小児性愛者をあぶり出させるために彼を指名している(利用している)とか。つまり5次元チェスだそうです。

まあ、どうなるやらですね。
イラン戦争は避けたいところなんですが・・・



石破首相のトランシットチャート

さて、我が国の首相石破茂氏(いしばっち)は、現在ペルーで開催されているAPECサミットに出席中。

なんと、いしばっちのノード軸の真上で満月だったんですねぇ。

水瓶座のネイタル太陽(15度)と小惑星ジュノー(24度)とTスクエア。
これはなかなかヤル気スイッチ入ってます。
国民の望みには沿っていない(ズレまくっている)かもですが。


アイドル好きが災いした人事か。みんなが喜ぶと思ったのか。ここもズレてしまいましたが。


私は星の位置に共通点がありまして、いしばっちのノースノード(ドラゴンヘッド)が私のネイタル月の位置なのです。
親近感を感じるのはそのせいかもしれません(苦笑)

keiyatlongさんがいしばっちのネイタルチャートを丁寧に読まれています。
ぜひ参考にご覧ください。




牡牛座満月の特徴

牡牛座25度サビアンシンボル「広い公共の公園」

「広い公共の公園」には、社会貢献や集団に奉仕して感謝されるという意味があります。
例えば、整備された広い公園は憩いの場になったり、イベント会場になったり。鳥や動物が集まってきたりもするでしょう。
細かい違いはこの場所では問題にならない

そんな風に、個人の利益のためではなく、プライベートビーチのようでもなく、差別なく多くの人や物事を受け入れる精神を意味します。

とはいえ、ボランティア精神や博愛精神は、まず自分自身が満たされていないと難しいのです。
自分が満たされていないから、他人に奉仕したり人助けして感謝されようとする人が圧倒的に多い。それは自己存在価値を証明するための代償行為なんですよね。

牡牛座は豊かさを象徴する星座なので、物質的な豊かさ、精神的な豊かさを得ることが先で、それらを得た先に他者に奉仕する余裕が出てきます。
まずは自分を幸せにしましょう。話はそれからだ(笑)



このサビアンシンボルは私の月の度数なんですが、私自身はもともと懐疑主義なところがあるせいか、普段から対極の蠍座25度の「X線」を使ってばかりです。
「X線」のサビアンの意味は、分析し観察すること。一方向からだけでなく、多角的に見ること。
これを繰り返し行うことで、本質を見抜く力や洞察力が強められると思うんですよ。
私が好き勝手に書いているのnoteの記事はその鍛錬のためです(苦笑)


日本の満月図

日本の満月図では、太陽が蠍座のアセンダントに、月が牡牛座のディセンダントに乗っています。

国民を表す月は、7ハウス(外交や対人関係)に入っている天王星&恒星アルゴルとコンジャンクション。

国民は変化、変革に期待しているのですが、国(政府)を表す太陽はアセンダント(始まり)にいるので、国民の期待とはほど遠い位置に。
オポジション(180度)は向かい合って、視界に入っているけど一番遠いんです。

まあ、これは星読みしなくても、現在の政府の状況を観れば誰でもわかりますね。
アメリカ大統領選挙でトラ氏が返り咲いたことが、世界情勢にも大きな変化であることが、ニュースを通じても周知されてきていますね。



しかし、ほんとうにバタバタしていますね。
とくにウクライナに関すること。

トランプがウクライナ支援を減らすならイギリスが軍隊を送る── ジョンソン英元首相(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

岩屋外相 ウクライナ訪問 シビハ外相らと会談 支援継続伝達へ | NHK | 外務省

岩屋さんは、ペルーのAPECに出席し、そのままウクライナへ。

イギリスの動きが明確にわからないのも気になるところです。


新月の星読みで思った通り、日本政府の外交はなかなか難しそう。
とくにトラ爺は、急いで日本の首相に会うメリットを感じていないのでしょうね。

石破首相、トランプ氏との会談「具体的に決まっているものはない」 | 毎日新聞

一番乗りは、アルゼンチンのミレイ大統領でした。


この満月の緊張感をコンプロマイズ(妥協)しているのが、4ハウス魚座海王星。日本人の精神性や風土、そういったものが影響を与えています。

石破首相と習近平国家主席が初会談…日本産水産物の輸入再開申し合わせ、中国軍への懸念も伝える : 読売新聞

私は「中国と穏便に」と思っているので、トラ氏より先にぺーさんに会ってもかまわないです。
むしろ、トラ氏とぺーさんの両方に「イシバ、油断ならねぇ」と思わせとけば(苦笑)

2025年3月末に海王星が牡羊座に移動する前後、大きな波があるかもしれません。(詳しくはまた)


経済の2ハウスの金星は、9ハウス貿易の火星とクインカンクス。
また2ハウス射手座のルーラー木星が7ハウス双子座にあり、1ハウス射手座の水星、4ハウス魚座土星とでTスクエア。
水星と木星はミューチュアル・レセプション(守護星交換)をしています。

トラ爺は高関税を実施することがわかっているので、経済が一番先に気になるところですが、まだ大統領就任前なのでここは「警戒感」という感じでしょうか。


個人の場合は、対人関係、パートナーとの問題が出て来るでしょう。
転職、離職したり、結婚、離婚したり。

20日に天王星が水瓶座に入るので、その影響も強いです。
出来れば天王星が山羊座にいるうちに、どうするか決められたらいいですが、冷静になって状況を立て直すのもいいと思います。

どっちつかずのままにしないで、変化を受け入れて、手放すものは手放す。
残したいものは立て直すようにしたほうがいいと思います。


水星と金星がOOBになっています。

OOBは想定外の影響があるのですが、金星はノード軸とTスクエア。
ノード軸が絡むと多くの人に影響があります。
(災害が起きた場合、死者数が多くなります)

今回、金星は経済の2ハウスに入っており、ノードは5ハウス11ハウス。

2ハウスは国民のお財布事情も表しているので、個人の利益と共同体の利益のバランス。
たとえば、現在揉めている「103万円の壁」問題。社会保障の問題。

水星は1ハウスで、4ハウス魚座土星とスクエア。
念のため地震災害にご注意ください。


keiyatlongさんの解説も参考になさってください。


11月20日、冥王星が水瓶座入り

11月20日はバイデンお爺ちゃんの誕生日(笑)

水瓶座冥王星時代は約20年間。
リセットして、世界が大きく変わる20年間になると思います。

私は基本ネガティブ読みなので(苦笑)、ぜんぜん楽観視していませんが、人生を変えたくて一念発起して行動する人は大きく化ける可能性の20年になるでしょう。


冥王星が水瓶座に入ると、獅子座生まれのキッシーは10年ほど厳しい立場に立たされるので、首相を退任してよかったのではないかと思います。

水瓶座生まれのいしばっち、ゼレンちゃんはプレッシャーが大きいが頑張りどきです。
トラ爺が、前倒しで11月20日から大統領権限を実行する可能性があるらしいとか。そうなったら本当に頑張りどきですね。
ゼレンちゃんは、弾劾を受けて辞任することになりそうですが。


26日から水星逆行開始~12月16日まで

プレシャドウが始まりましたので、しだいに電子機器などの不具合が目立ってくると思います。
電車の遅延や交通トラブルや事故もいつもより多くなりますので、旅行なさる場合はじゅうぶんにご注意ください。時間に余裕をもって行動なさってください。

水星逆行は乗り物全般に影響があるようで、レジャーパークの乗り物も故障しやすくなります。

特急運休、乗客ら困惑 貨物列車脱線事故 / 函館新聞デジタル


今回の逆行は射手座で起きます。
水星逆行中は、コミュニケーションの行き違いが起きやすく、勘違いや言い間違いも多くなります。詐欺事件も増えます。

逆行前半は射手座木星とオポジション、後半は火星とトライン。

前半は気が散りやすく、おしゃべりをしすぎたり(他人の噂話に夢中にならないように気をつけて)、後半は思慮が足りないまま発言したりということがありそうですが、前半よりは落ち着いているでしょう。

契約なども本当は先延ばししたほうがいいそうですが、万事がそうもいかないので書類の隅々までチェックするなどで予防なさってくださいね。


水星逆行のお楽しみは、過去との再会です。
懐かしい友達と会ったり、失くしたものが見つかったり。
歴史を調べたり、思い出の場所を訪ねたりするのも楽しいと思います。
(私はNHK大河「光る君へ」の影響で、『枕草子』や『源氏物語』を読み直す予定です(笑)

今日はこのへんで。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ではまた近いうちに。


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