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双子座火星~サバイバルモード~

双子座火星(2022年8月20日~2023年3月24日)について書いていたら、長くなってしまったので記事を分けました。
トップ画像、イケメンでしょ。双子座火星は、若い戦士のイメージなので、イメージに近いと思いました。

双子座火星の特徴

双子座は、基本的に好奇心旺盛、機敏で軽快、コミュケーションに長けており、いちおう知的であると言われています。
いっぽうの火星の基本的な性質は、やる気、パワー、急進、先制。ネガティブな意味合いで、無鉄砲、攻撃的、闘争好き。

そんな火星が双子座に入ると、双子座の性質に文字通り「火」がつきます。
双子座が司る情報、通信、流通、国内産業、旅行、コミュニケーション、教育の分野が活発になります。
双子座が活発になるので、対極の射手座や、同じ柔軟サインの乙女座、魚座にも影響があるでしょう。活発になることが必ずしも良い結果に結びつくわけではないため、できるだけ冷静さを保つ必要も出てくると思われます。
議論も活発になるでしょう。自分の考えを持つことが非常に重要です。

火星がポジティブに作用すれば、知的活動が盛んになります。学業、研究はスムーズに進められるでしょう。
知識を増やすために、専門書を読むのはもちろん、専門外でも興味がある書籍を読むことはおすすめです。でも、積読には効果ありません(笑)
文章を書くことも良いと思います。ブログを始めるのも良し。エッセイや小説を書いてみるのもいいと思います。
また、今まで近づいたことない分野のことを始めてみるのも面白そう。
7か月もありますから、やってみる価値はありそうですね。

ネガティブな面では、「~しすぎる」ということです。
オーバーワークになって体調を崩したり、コミュニケーションにおいては、おしゃべりが過ぎる。言葉は「剣」にもなるでしょう。口が滑る、筆が滑るなんて表現もありますね。
とくに火星逆行中(10月30日~2023年1月13日)は、気をつけてください。面白がって話題にしたはいいけれど、他の人を傷つけたり、名誉毀損になることもあるかもしれません。
また、フットワークが良すぎるため、あちらこちらに首をつっこんでトラブルになり、無責任だと批判を受ける可能性もなくはないです。

双子座生まれの私としては大変心外なんですが、双子座は軽薄に見られやすいです。大切なことを言っていても、双子座が言うことは真剣に聞いてもらえないことが多いです。私の体験ではほぼ90%です。

著名人のゴシップも大きくなりやすく、おそらく全国民が批評家みたいになる気がします。
評論家や言論人の活動も派手になりそう。テレビのコメンテーターたちが、批判し合ったり激論を飛ばし合うなんてこともあるかも知れません。
政治的なプロパガンダ合戦も過剰になると思います。

また、火星逆行中はフェイクニュースが勢いづきます。情報量が多くなりますので、奇抜な話題のほうが人目を引きやすいのです。
知らずにフェイクニュースに加担してしまっていたり、うっかり信じてしまって後で大変な思いをするということもあります。

※ 火星逆行について別記事を執筆中です。

火星のアウトオブバウンズ(OOB)

バスケットボールなどの球技で、ボールがコートの外に出ることをアウトオブバウンズ(OOB)と言いますが、天体もOOBになる時があります。
占星術では、天体が赤緯23.27度を超えることをOOBと言っています。
OOBになっている天体は、自由で制限のない状態と言われますが、OOBのときは通常と違う動きをするので、その影響力(火星の場合は破壊力)も想像の範囲を超えるかも知れません。
私の記憶では、火星がOOBのときは高温が続いたり、豪雨災害や殺人事件も多かったように思います。

今年は、2022 年1月12 日から 2月10 日に火星のOOBがありました。
記憶に新しいのは、1月15日のトンガの大噴火ではないでしょうか。

1月15日 - トンガに位置するフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山でVEI(火山爆発指数)5の大規模な噴火が発生し、噴煙は高度50km以上の中間圏まで到達、直径300km以上の範囲に広がった。サモアやバヌアツなど太平洋沿岸の各国で津波が観測され、日本近海でも潮位変化が観測されたことから16日未明(日本時間)に太平洋側に津波警報・津波注意報が発令された。

気象衛星GOES17号が捉えたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の噴火(1月15日撮影)

そのほか、1月23日モーリシャス沖で発生したストーム「アナ」により、周辺国あわせて80人以上の死者。
2月5日 ココス諸島沖で発生したサイクロン「バチライ」がマダガスカルに上陸し、周辺国あわせて123人の死者。

アメリカが「ロ**がウ****に侵攻しようとしている」と騒ぎ立てていたのもこの頃ですね。

次の火星のOOBは、2022年10月22日~2023年5月4日まで(~3/25までは双子座、3/25~5/7までは蟹座)。
10月30日からの火星逆行と重なりますので要注意です。

双子座火星と日本の雰囲気(予測)

2022年8月20日火星イングレス

8月20日のホロスコープを、火星双子座の7か月間の雰囲気として読んでみます。妄想モードスイッチオン!

火星は4ハウス国土にあり、太陽(国)とはスクエア。月(国民)とはゆるくコンジャンクション。
太陽が7ハウス外交に入っているので、外国の脅威があります。(4ハウス火星は戦争やテロですが・・・さすがにそれは過激。)
外国に関係した問題で、国民の負担や不満につながる可能性があります。
火星は3ハウス牡羊座のルーラーなので、日本国内の産業、流通に関係していそうです。たとえば輸入が滞る、価格高騰、燃油サーチャージなど。

しかし月は、7ハウス(税金)金星と2ハウス(経済)木星とはミニトラインを形成しているので、なんらかの保障も期待できそうです。
食糧不足は、まだ切迫している感じは見えません。

IC牡牛座19度に天王星(18度)とNノード(17度)がコンジャンクションしています。Nノードが加わるので大勢の人に影響があるでしょう。
この天王星と太陽と土星がTスクエアを形成しています。
7か月のあいだに、日本に大きな変化があるということかもしれません。精神的に大いに刺激を受けるようです。

地震などの自然災害が起きるかもしれませんし、あるいは化学兵器などによるテロが起きる可能性も絶対にないとは言い切れません。
異常気象による被害や、エネルギー不足による大停電で済めば、まだマシでしょう。
地震もテロもなくても、1ハウス国民の部屋に土星が入っているので、国民の生活に困難、しわ寄せがあるようです。
疾病は、肺や気管支を表す水星とウィルスの海王星がオポジションなので、終息はしていないが医療逼迫は抑えられているように思います。
ただ、6ハウスカスプルーラーの月が4ハウスにいるので、国民がステイホームしている意味もあります。

2ハウスの海王星と、8ハウスの水星がオポジション、5ハウス(投票、投機、取引)に入っている調和のパラスとでTスクエアになっています。
政府の経済政策は芳しくないようです。
8ハウスは、外国企業、海外金融の意味もあり、水星は株のトレーダーを表すこともあるので、リーマンショック再来の懸念もあります。

何かいいところはないか?と探してみると、
水星と海王星はカイト(凧型)の軸になっており、火星はトラインでカイトを支えています。このカイトは非常にスピリチュアルで、潜在意識や直感力を強力にサポートしています。
やはり、直感をスルーしないことが大切です。他人の言葉より、あなたの直感を信じてください。

水星は乙女座のルーラーですので、この水星は強力です。また水星は双子座のルーラーでもあるので、双子座に入った火星とのエネルギー交流もスムーズです。
上記に上げた双子座火星のポジティブな面を使って、知識を増やしたり、コミュニケーションを活かして仲間を増やすことはおすすめです。
どんな方法でかわからないですが、水星がそれを実生活に行かせる知恵に変換してくれる感じです。
知恵を使って、サバイバルな7か月を切り抜けていけるのではないかと思います。

まとめ

占星術では、2023年は3月の春分から始まります。
火星が双子座を去るのは、2023年3月25日。まるで2022年の仕上げをするために、双子座に7か月滞在するのかと思えてきます。

火星は8月2日に天王星との新サイクルを始めました。
天王星から破壊工作の任命を帯びた火星は、OOBもあるため想像を超える暴れっぷりになりそうです。

日本で戦争が起きることは今のところ考えにくいですが、同じエネルギーが地球全体に流れているので、戦争をする国もあり、大災害に見舞われる国もあるでしょう。アメリカ国民の中には、アメリカで内戦が起きると見ている人もいるようです。
双子座で火星と天王星が接近していた1945年8月のような非情で悲惨なことが、日本だけでなく世界のどこでも2度と起きませんように。

火星が次のトラサタとコンジャンクションするのは、2024年2月13日頃の冥王星とのコンジャンクションまでありません。このときは、水瓶座0度で重なります。支配者(冥王星)の計画が気になります。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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