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2023 Ohio train derailment

2月6日のトルコ・シリア地震の大きな衝撃に世界の目が集まっているとき、アメリカでは最悪の環境汚染が起きていました。
2023年オハイオ州列車脱線事故(Wikipedia)

“141両編成”貨物列車が脱線・炎上…20両に発がん性のある“塩化ビニール” 周辺に避難命令 米・オハイオ州(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース(2月8日の記事)

始まりは、現地時間2月3日夜にオハイオ州イーストパレスチナで発生した列車脱線事故です。脱線した列車はノーフォーク・サザン鉄道の150両の貨物列車で、イリノイ州からペンシルバニア州コンウェイに向かって運行していました。

141両の積載車のうち、20両が危険物を積んでおり、そのうち14両がクロロエチレンを積んでおり、さらに、アクリル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル、2-ブトキシエタノール、イソブチレン、可燃性液体、ベンゼンなどの化学物質も含まれていた。
ノーフォーク・サザン鉄道は、アクリル酸ブチルとアクリル酸2エチルヘキシルを積む車両が衝突で破損したと米国環境保護庁(EPA)に報告した。

列車脱線時のホロスコープ

2023年2月3日午後8時55分、イーストパレスチナで作成しました。

脱線時

ディセンダントに海王星がライドオンしていますね。
太陽は、まもなく水瓶座15度になろうとしているところ。天王星は牡牛座15度で太陽とはスクエア。太陽も天王星も不動宮のエナジーポイントにあります。

太陽と天王星のスクエアは、いわゆる事故運です。私は当日のブログに「太陽と天王星のスクエアは、極端なことが起きやすい」と書いていました。
天王星が、生命と死の8ハウスに入り、そばに北ノードがあり多くの人に影響することが示されています。
蟹座月と山羊座冥王星がオポジション。山羊座の最終度数になろうとしている冥王星がまもなく4ハウス(土地)に入ろうとしているところ。これも不気味な感じです。

脱線の原因は車両の台車に機械的な問題によるそうで、脱線の約1時間前に車軸から火花が出ていたと報告されています。Twitterに監視カメラ映像がUPされていましたが、火花程度じゃなく燃えてましたけどね。
私は、4日か5日だったかに列車が脱線した映像は見たんですけど、「アメリカは広いし、脱線なんてしょっちゅう起きているよね。それにまたフェィクかも知れないし」と軽く考えていました。たぶん、私と同じように大ごとになるとは考えていなかった人もおられたと思います。
事態が悪化したのは6日からでした。

列車脱線、炎上現場で危険ガスの放出作業 米オハイオ州 - CNN.co.jp

つまり、「制御燃焼」を行っため、有毒ガスが発生したということですよね?

2月5日満月のホロスコープ

現地時間は2月5日13時28分満月でした。

太陽が水瓶座16度、月が獅子座16度で、牡牛座15度の天王星とTスクエアを形成しています。

太陽は、月がいる獅子座のルーラー、天王星は太陽がいる水瓶座のルーラー、そして月は蟹座のルーラーですが、実は牡牛座にも影響があります。
そんなふうに相手の現在地に影響を持つ天体同士が、ハードな角度になります。しかも不動宮の15度付近(エナジーポイント)を結ぶTスクエアですから巨大なエネルギーが生じ、ぐるぐると渦巻いているように感じます。
(獅子座満月の星読みより)

この強烈なTスクエアを調停する位置にいるのが、12ハウス(秘密、隠れている場所)の双子座火星です。隠されて見えない火ということで、「制御燃焼」を表しているのかもですね。

8ハウスに水星と冥王星が入り、10ハウスの海王星とオーブ1度でセキスタイル。私がよく言う「たくらみ」の組み合わせです。
アセンダント、ディセンダントを含めると、海王星を頂点にしたTスクエアが出来ています。私的には、海王星がてっぺんに来るときは悪い兆候です。

海王星が表すものは、液体(水、アルコールほか)、ガス、ウィルスなど、つかみどころがない、よくわからないもの。
Twitterには、住民が川の水の異常を投稿していています。油のようなものが浮かんでいますね。

米オハイオ列車脱線「水道利用避けて」 周辺で魚大量死 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

上の図には表示がないですが、準惑星エリス(不和の女神)が11ハウス牡羊座23度にあり、8ハウス水星とスクエア。エリスは、ハブかれた者の存在を浮き上がらせ問題提起するエネルギーです。
11ハウスは、集団や地方自治体を意味する場所で、まるでイーストパレスチナの住民たちが抱える問題を表しているように思います。

はじめアメリカ政府は、この事故の被害には積極的ではありませんでした。
「アメリカでは、脱線事故はよく起きる」という見解だったからです。

それと地元メディア以外では、ほとんど報道されていなかったらしいです。大手が報道し始めたのは有毒ガスが流出してから1週間以上も経ってから。もちろん、日本ではもっと報道されていませんでしたね。
メディアが積極的に報道していたのは、気球と未確認飛行物体騒ぎでした。
私、あれはアメリカの自作自演だと思っています。「ノルドストリーム2はCIAが破壊した」というリークが出たのも関係しているかも。

今頃になってアメリカは、あの気球は中国とは関係なかったかも?みたいな論調に変わってきています。

米中「気球」攻防戦に水を差す「中国と関係なかったかも」のトホホ…日本ではドローンも撃墜可能に - 記事詳細|Infoseekニュース

アメリカが10日以降に撃墜した飛行物体は米気象台の気球の可能性?(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

それにしても、Twitterではすでに情報が飛び交っていたのにusメディアの報道が少ないのか不思議に思っていたら、脱線した鉄道会社の株主とほとんどの大手メディアのスポンサーが同じだったのが理由のようです。スポンサー様に不利なことは報道できませんものね。

ブラックロック株式会社
ニューヨーク市に拠点を置くアメリカの多国籍投資会社。 米国政府は、2008年の金融危機の影響を解決するためにブラックロックと契約しました。 2010年、創設者ラルフ・シュロススタインは、ブラックロックを「世界で最も影響力のある金融機関」と呼んだ。

偶然ですが、以前にブラックロックの取締役を務めたことがあるブライアン・ディース氏は、バイデン政権で大統領補佐官兼国家経済会議の理事でしたが、この脱線事故と同じタイミングで辞任しています。
そして、これも偶然ですが、ブラックロック社は、2月1日に 脱線事故を起こしたノーフォークサザンコーポレーションの株式を半分手放しています。

50両が脱線したオハイオ州の列車事故。被害拡大の背景に「規制緩和」と専門家指摘 (msn.com)

そして、これもまた偶然なんですが、ネットフリックスで放送された『ホワイト・ノイズ』の内容が今回の事故とよく似ていて、事故が起きた場所も同じイーストパレスチナ。この映画のエキストラには地元の方が参加していたそうです。なんたるシンクロでしょう。

梅爺ちゃんは、最初はオハイオ州の知事からの連邦災害支援の要請を拒否っていたそうですが、中国外交部からも「なぜ自国民を保護しないのか」と言われ、ついに隠しとおせないと判断したのか、現地時間2月17日に連邦緊急事態管理庁(FEMA)を派遣することを決定したそうです。

危険物積載の列車脱線事故、バイデン政権が支援提供 米オハイオ州(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

この対応の遅さも、満月図で海王星がてっぺんにあるせいかもしれません。海王星がてっぺんにあると、ポジティブな見方をすれば「優しい社会」ということになりますが、海王星のネガティブな部分が強調されると、「うやむや」とか「霧の中」などのような見通しが悪い社会になります。

アメリカではこの脱線事故のあと、立て続けに危険物を運んでいる列車の脱線やトラックの横転が各地で起き、プラスチック園芸用品の工場の大規模火災なども起きているようです。
そうなると、12ハウスの火星が何を表しているのかも気になるところです。
たしか火星には、恒星アルデバラン(戦士のエネルギー)がコンジャンクションしているはずです。

ともかく住民の方が一刻も早く、安心して自宅に戻れることを祈っております。
今日はこのへんで。

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