推しが教えてくれた物理の世界
物理が好きじゃない私
#物理がすき ってタグから書き始めたけれど。
実は全く物理は好きじゃなかった。
高校の時の成績なんてひどいもの。いや、本当に。笑えないくらいにはひどかった。
もう、信じられないくらいに、何も出来なかった。
いや、ちゃんと勉強した。言い訳じゃなくて。
本当に真面目に勉強したんです。
ちゃんと理解しようと本当に頑張ったんです。
でも、何も出来なかった。
勉強するのは嫌いじゃなかったけど、それでも、物理の授業だけは憂鬱だったのを覚えています。
そう。そんな感じで私は物理と関わっていたから、私が高校時代に物理から学んだことはただ一つしかない。
世の中には死ぬほど頑張ったとしても、こんなにわからないものがある。
私の推しが尊い
私の数ある推しの一つ、それはQuizKnockの皆様。
QuizKnockとはyoutubeやWEBサイトを運営されている高学歴頭脳集団。(ただいまチャンネル登録200万人に向けてライブ中!!)
一等有名なのは東大王にも出演されている伊沢拓司さんだと思います。彼はQuizKnockのCEOであり、現役のクイズプレーヤーです。
QuizKnockのコンテンツは「楽しいから始まる学び」をコンセプトにしており、非常に面白く、実に賢くなれるものばかりです。
知識をたくさんくれるコンテンツを提供してくれる人たちになります。
QuizKnockの皆様の中で私が尊敬し、推しているのはもちろん皆さん、箱推しなのですが、今回のnoteでは須貝駿貴さん、通称「ナイスガイの須貝さん」について綴ります。
彼は物理学の研究者。具体的には以下のような経歴をお持ちです。
私は私学文系の人間で、国立(しかも天下の東大)ド理系の彼がどんな研究をしているのかははっきりとわからない。
はっきりと、以前に全然わからない。
けれど、きっと凄まじい努力をされたんだろうなあと想像します。そんな彼を私は心から尊敬します。
推しの見ている世界
QuizKnockは「○○を好きになる放課後」というコンテンツを公開しています。
その動画に積極的に出演しているのが私の推し、須貝さん。
このサムネにももちろん映っていらっしゃいます。
(左の彼が須貝さん、真ん中がQuizKnockのプロデューサーであるふくらP、右の方は鶴崎さん。鶴崎さんは東大王に出演中。)
とりあえずこの動画面白いので見てみるといいと思います。ちなみに数学版もあります。
私は数学も苦手なのですが、彼に感化されて、動画を見、面白かったなあと満足しています。
私の知らない世界がそこにはありました。
もちろん、私には私の専門分野があるし、私学文系と言えど、自分の研究や学びについてはある程度の自信もある。でも、そこにいたのでは見ていなかったものが推しの世界にはあった。
世界は私の見ているものだけではないということ。
下手すると全く違う世界が見えている人もいるということ。
その世界はとても面白いかもしれないということ。
そういうことを須貝さんから、QuizKnockから学ばせてもらいました。また、今も学ばせて頂いています。
…願わくば、彼らをもっと早く知りたかったなと思います。それこそ、高校生の時くらいに。
そうしていたら、もう少し物理の勉強を頑張れたんじゃないかなあとも思っているし、私の進路も変わったかもしれないなんて、少しだけ思ったりします。笑
私の知り合いには理系が多い
私は理系の科目がやっぱり苦手。今でもやっぱり苦手。
でもなぜだか地味に理系の知り合いは多いのです。
理由は分からない。でも、何故か多いです笑
知り合いである理系の彼らと話していると物理の話はしばしば登場します。彼らの話は正直言って全然わからない。でも、なんか話を聞くのは嫌いじゃない。今はその話を聞いてみようとなんとなく思えるようになりました。頑張る、頑張らないの話ではなくて、楽しんでみようと出来るようになりました。
これはたぶん、私の知り合いたちの話し方が上手いのと、私の推し様のおかげだと、そう思います。
これから好きになりたいという希望
うん、そんなこんなで私は今、大学生になってから物理を好きになり始めています。好きになった、とはまだ言い切れません。
でも、これから好きになりたい、と思っています。
今更感があるかもしれないけれど、私は今物理を学びなおしたいと思っています。本当は高校の時にやっていれば良かったんだけれども、でも、今だからこそ学ぶのは結構面白いです。
もちろん、須貝さんに並ぶことは出来ないけれど、私は私なりに物理を学んでいきたいなあと思っています。
推しが教えてくれた新たな世界。
物理を知りたい。
そんな私の希望の話でした。
私の文章を読んでくださってありがとうございました。
推しによってあなたの世界が広がりますように。
あなたの推し活が素敵なものとなりますように。