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ア・レキシ・サイミア

例えば感情が分からない人の物語。 およそ情動というものがない。 それが自分を動かしてきたという感覚がない。 周りの人たちが何やら熱に浮かされ行動しているさまを理解できない。 彼らを動かすのは、朝食べた目玉焼きでも、空腹を満たすためだけに食べるファストフードでもない。その内から生じる情動だという。 自分にはそれが理解できないのだ。 理解できないまま、ずっとそれを探している。 行動から感情が生まれないかと漠然とした思いを抱きながら。

    このソウル、誰のだ?

    このソウル、誰のだ?

    世界は回るよhello, world.

    世界は回るよhello, world.

    無限ループ

    無限ループ

    通り過ぎてゆく白泡

    通り過ぎてゆく白泡

    外出と訪問の邂逅

    外出と訪問の邂逅

    ただ熱に浮かされていただけ

    仕事から帰った後すぐ仮眠をとった分、少し夜更かしして開発をしていた。 あれは午前4時前の就寝前、腹が痛くなってからのこと。それがすべての始まりだった。 あの感じはそう、このまま朝になれば確実に俺は今の俺じゃなくなってる、それがはっきり手にとってわかるような感覚。もう避けられないんだという感覚。 それでも俺は一縷の望みにかけて眠りについた。 だが、案の定それは起きた。 38度2分。 つまり、熱が出た。 明日もプロジェクトの予定が入っており、会社へ行かないのを渋った俺だったがさ

    ただ熱に浮かされていただけ

    あの日あの場所に僕は君を仮定する

    あの日あの場所に僕は君を仮定する