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【メンバー紹介】城口薫さん

さて、Blendをどんな仲間が運営しているのかご紹介していくシリーズ、3回目になりました。学際的な議論の場であるBlend、運営にも色々な興味関心を持った人が関わっています。前回は、「フェムテックの批判的研究をする中でジェンダード・イノベーションに関心を持った」という、Ellenさんをご紹介しました。今回は人類学の博士課程でフェムテックを研究する城口さんをご紹介します。

Blendでは、一緒に学びを深める仲間を募集しておりますので、自己紹介シリーズで、仲間になった後のイメージが膨らんだら嬉しいです。


Blendとは

Blendは、東京大学とお茶の水女子大学の学生が立ち上げた、ジェンダード・イノベーションに関心がある若手研究者向けのイニシアチブです。
名前は「ブレンドコーヒー」に着想を得ており、多様な視点が交わり、新たな発見を生む場を目指しています。文系・理系問わず学生が集まり、ジェンダード・イノベーションについて話し合い、研究をブラッシュアップするカジュアルな交流の場を提供しています。団体の詳細は、下のボタンをクリックしてご覧ください。

城口さんの自己紹介

本日は1冊の本に衝撃を受けて、ジェンダード・イノベーションに関心を持ったという城口さんのご紹介です。

プロフィール

名前: 城口薫
所属: 東京大学大学院 総合文化研究科 博士3年

自分らしい写真

最近ハマっていること

泣ける小説探し

好きなコーヒーの飲み方

寒い朝に外で飲むコーヒー

Blendに参加した理由

自身の研究である女性の健康課題を学んでいくうちにジェンダード・イノベーションなしには進めないと感じたことと、他の分野のことも包括的に学びたいと思ったので

Blendをどのような場にしていきたいか

学部や研究内容に関係なく、むしろ色んな専門が集まることで新たな視点や考え方を常に吸収できる、アウトプットをして学ぶこともできる場所にしたいです

ジェンダード・イノベーションに関心を持ったきっかけ

「存在しない女たち: 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く」を読んで今までなぜ気づきもしなかったのだろうと衝撃とショックを受けました。

今後、ジェンダード・イノベーションの視点から解決したい課題

女性の健康に関するデータ不足と、知識の向上、誤った理解の是正など

最後に一言!(Blendのメンバーや未来のメンバーに向けて)

一般的にはまだまだ認知さえもされていない考え方かもしれませんが、少しずつでも輪を広げていって研究でも一般社会でも、GIの視点を導入されることは社会の前進に必要なことだと思います。ぜひ参加してみてください。

Blendとともに未来を創る

11月のキックオフイベントで司会を務めた城口さん

Blendでは2024年1月より月に1回、オンラインにてジェンダード・イノベーションの理論と実践を深める勉強会を開催します。ジェンダード・イノベーションに興味がある方は、ぜひご応募ください!詳細や参加方法については、以下のリンクからご確認ください。一緒に、性差の視点が取り入れられた未来を創る第一歩を踏み出しましょう!




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