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マネーフォワード クラウド経費 で 公共交通機関特例を設定する

マネーフォワード クラウド経費(以下MF経費)を使っていてインボイス対応終わったと思っているそこのあなた!導入だけでは終わってませんよ。特に10月以前より使っていた場合、インボイス機能が付加されていますが設定しないといけません。


発覚の経緯

今回、移動に関する電車バス利用の従業員の申請がすべて80%控除になっていたことから始まります。
マネーフォワード クラウド 会計(以下MF会計)で見ると80%控除になっているので、従業員へ入力の注意喚起しなければいけない。そう思ってMF経費をよく見ると…

従業員の入力画面に設定がない!

心の声

こういう時はサポートへ相談。チャットでね。

サポートへの相談

私:電車とバスを利用した場合は自動で特例を選択したいのですが
サポート(以下サ):個別に自動で選択できる機能はありません。旅費交通費を特例で設定してください。
私:それだと新幹線や飛行機も入ってしまいます。
サ:申し訳ございませんが、個別設定機能はありません

サポートチャットのやり取り

落胆からのひらめき

その画面を見たときにひらめいた。
出来る!

公共交通機関特例の設定方法

簡単に言うと、「経費科目ごとに特例の設定をする」です。
弊社の場合、科目にバス代や電車代があったのでそれを使います。
旅費交通費しかない会社は科目を追加してください。
※電車代だと新幹線が入るのでは?とかは気にしない(後で解決)

1. 管理設定から経費機能設定を開く

管理設定メニュー

2. 科目・税区分を選択

経費機能設定メニュー

3. 経費科目の確認

経費科目に電車代・バス代なければ追加しておいてください。

経費科目

4. 特例区分の設定

電車代とバス代に特例区分を設定します

特例区分の設定

電車代とバス代それぞれに特例区分で「公共交通機関(3万円未満)」を設定

5. 確認

確認のため、経費精算の明細を入力してみます。科目は電車代かバス代で。
一度登録してから、明細の詳細を開きます。
適格請求書発行事業者登録番号が入っていませんよね?
そしてその下の表示に注目

明細

経費科目の横に「インボイス特例」と表示されました。これで成功です。

最後に一言

サポートで解決しないと言われてもあきらめない!

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