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EF81 95号機を弄る(その1)

実家に帰省中、色々と模型を買ってしまいましたが
その中でも偶然見つけたこいつから記事を書いていきます。
他の模型については追々、作業等をしていきます。

TOMIX製 9145 EF81形電気機関車(95号機・レインボー塗装)

現行品ではなく、少し前のやつです。説明書には16/07の印刷がありましたので、最低でも8年前のモデル。
現実では2002年11月から2009年7月までの間の、
採光窓にも側面ロゴが塗装されていた時期の状態を再現しています。
こっちのほうが個人的には好き。

ちなみに購入価格は約5800円、この頃の物価はまだ安かった…




付属パーツ一式

付属のパーツは普段通りのTOMIXらしく
ナンバー・メーカーズプレート、交換用カプラー(TN)、屋根上機器、
ヘッドマーク(北斗星・カシオペア・あけぼの)、手すりパーツ
のシンプルな構成
まだダミーカプラー採用前なのでカプラーはTNのみ、
ナンバー系も今のゲジゲジみたいなタイプではなく、ランナー横から切り落とすタイプ
ナンバーは95号機指定なものの、実質最上段のみしか使わないので
その分予備として増やしてくれればいいのに…という感じ、ミスしたら終わりです。



外観を見てみる

基本的なところの塗装や印刷はしっかりしてました
惜しまれるなら「JR東日本」の楕円プレートが無いくらい。
後述しますが手すりの下部分の塗装が白くなっているので要修正。
この時期の基盤は黄色LEDなので、気になるヒトは要交換。
純正なら0723を、その他サード製がいくつか出てますね。


屋根上を見てみる

屋根の状態。TOMIXのいつものやわらか高圧線は後々交換。
無線アンテナ付近に常磐無線アンテナの撤去跡もないので要加工。
ランボードもボディ塗装になっているのでこちらも再塗装、
その横付近にあるU字型の出っ張りも塗装ですね。
(書いていてちょっと疲れていくる修正の多さ)
流石にフック類や配管の別パーツ化まではしません。


側面。95号機といえばココ

側面の「95号機の特徴」なEF81ロゴ、ド派手なロゴもきれいに印刷済。
このときだけの採光窓の印刷も、細かいところまでちゃんとしていて◎

じゃあ、作業しましょうか。
とりあえずいつも通りに、付属のパーツ類はつけていきます。
信号炎管は付属のランナー差し込みよりも、
逆ピンセットで摘んで指したほうが安定かつ確実に挿せます。オススメ

使ってない人は是非使うことを勧めます。何度もオススメ

~~~~ココからは説明書の外、弄りへ~~~~


取り出したるはネオジウム磁石  (信号炎管はひとつ切断時に旅立ちました)

TOMIX製の機関車は、ヘッドマークの固定が純正だとテープないし接着剤での固定になるので、KATO製よろしくマグネット化させます。
某密林的通販店で過去に大量買いしたネオジウム磁石(φ2㍉)を各エンドに1つずつ用意し、中身の運転台パーツを外して、当たりの箇所を切断。


切断して、はめ直して、接着した図

この時期のEF81の場合、丁度テールライトプリズムとの間に
いい感じに挟まることができるので、あとは接着剤で固定してあげます。
いつも固定はゴム系多用途をもちっとさせてから貼り付かせます。
軽く触って大丈夫そうならボディーを元に戻して終了。



手すり、下が白い

冒頭で書いた手すりもついでにやっちゃいます。
成形色がチェリーレッド(赤)なので、その上から塗装している白は削れば赤になるだろの理論でデザインナイフでなぞるように何度も手すり上を走らせます。
流石に肉眼で見てるとしんどいので拡大鏡使いながらシュッシュします。


削ったあと。わかる?わかってくれたら嬉しい

作業が終わったあとがこちら、言われなきゃわからない。
なんて言われるのは模型じゃ当たり前、自己満足でドヤるのです。
また次の塗装系作業のときに、グレー系で墨入れしてあげて軽くメリハリをつけていこうかと思います。

屋根上やスカート周りの作業も次回へ。その1はここまで。(続く)

その2へ続く(上のリンク)


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