低温調理紹介(豚肉編)
この記事は mohikanz #cooking Advent Calendar 2018 の6日目です。
昨日は 低温調理紹介(牛肉編) でした。
前提条件的な話は前回書いたので、そちらをご参考の上。
さくさく料理紹介行きます。今日は豚肉編。
時間がない人用のまとめ
豚肉は牛肉以上に寄生虫等の危険があります。必要以上に低温にしすぎないようにご注意ください。
豚ヒレ肉ソテー
豚ヒレ肉 270g …値段は忘れました。多分そんな高くないハズ。
加熱は 65.0度 1.5時間 。
柔らかいけど水分の抜けやすいヒレ肉ですが、低温調理ならしっとり柔らか。これにはわさび塩が超合います。
豚バラブロック
角煮用などで売ってる豚バラ肉。低温調理にかかればこんな感じに。
加熱は 63.0度 1時間。赤っぽいけど生じゃないよ。バラは脂が多いので、トリュフ塩なんかかけると語彙が減ります。
角煮
豚バラブロック 100g 99円。さすがハナマサ。
これを角煮にしました。そう低温調理で。
加熱は 70.0度 22時間。
結果、こうなる。
切った感触がほぼ豆腐。すーっと切れる。押すと崩れる。
加熱時に出た水分と脂、酒、みりん、八角、醤油、砂糖、塩、水を一度沸騰させてタレを作成。肉とゆで卵を漬け込んでごくごく弱火で 10分加熱。50分待機。タマゴが良い感じに色づいたら完成。都合2日くらいかかる。
圧力鍋だと肉の繊維がほどけて柔らかい感じですが、低温調理だとすべてが柔らかくなっている感じです。手間かかる分だけ美味いですよ。
…今思えば、肉をタレに漬けこんで、また低温調理に回したら良かったんじゃね? 今度再挑戦してみます。
後日、残しておいたタレに半熟タマゴを漬け込んでおくと二度幸せ。
まとめ
豚肉は牛肉に比べるとどうしても危険性が高いので、確実に 63度以上にはなるように加熱しています。なので、牛肉比べると、低温調理の恩恵はそこまででは無いです。
でも、美味いのは変わらない。
まぁ単純にフライパンで焼くだけよりは確実に中まで火が通せるので、その面から見ると安全ではあります。
では、良い料理ライフを。
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