ブラウブリッツ秋田

Jリーグ・ブラウブリッツ秋田の公式アカウントです。

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マガジン

  • YURIホールディングス プレイヤーズヒストリー

    ピッチ上では語られない、選手・スタッフのバックグラウンドや想い・価値観に迫るインタビュー記事を、YURIホールディングス株式会社様のご協賛でお届けします。 執筆は、サッカー番組のプロデューサーやライターとしても著名な土屋雅史さんです。

  • スタッフボイス

    ホームゲームの黒子であるフロントスタッフのコラムです。

  • スペシャルコンテンツ

    対談など、他のマガジンには当てはまらない様々なコンテンツをお届けします。

  • アナザーサイド

    ブラウブリッツ秋田を関わる様々な方のストーリーを綴ります。

  • マンスリーブラウブリッツ

    クラブの1ヶ月を振り返るレポートをキュレーション型でお届けします。 ブラウブリッツ秋田に関する投稿は、 #ブラウブリッツ秋田 のハッシュタグを付けてくださいね!

最近の記事

  • 固定された記事

YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 喜岡佳太 編

絶対に負けたくない。目の前の試合にも、日々の練習の1対1にも、楽な道を選びそうになる自分自身にも。その想いを持ち続けてきた先で、今の職業に就いたこともわかっているからこそ、また明日も1つ1つの勝負へと真摯に、全力で、身を投じていく。 「ブレない芯はあると思っていますし、誰よりストイックに練習できる自信もあります。他の人がやっていたらそれよりやりたいと思いますし、自分が試合に出て活躍するために、とにかくやり続けるというのは自分の心の中で決めています。そんなに表に出すタイプでは

    • YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 山田元気 編

      30歳を目前に控えた今、改めて感じていることがある。もちろんゴールキーパー陣のムードメーカーとして、グループの雰囲気を良くすることは大事だけれど、それだけの存在で終わるつもりなんて毛頭ない。スタメンで試合に出ること、そして、その試合に勝つこと。それだけが自分の価値を高めてくれると信じて、目の前のトレーニングと向き合っていく。   「チームに裏方として貢献したり、『オマエの練習している姿を見て刺激になったよ』と言われても、結局それはサッカー選手の価値なのかなって。やっぱり試合に

      • YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 松本ケンチザンガ 編

        ここが自らの仕事場だと腹を括って、フォワードという新たなポジションと向き合い始めてから、まだわずかに2年と少し。もっと上手くなりたいと、もっとゴールを奪いたいと願い、自分自身の可能性を誰よりも信じて、果敢にペナルティエリアの中へ飛び込んでいく。 「守備のタスクは当たり前にこなして、その中で違いを出せる選手、結果を出せる選手になっていかないといけないなと思うので、(吉田)謙さんに求められていることはベースとしてできた上で、ゴールを決められる選手、アシストできる選手になっていき

        • YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 圍謙太朗 編

          反骨心をエネルギーに、ここまで突っ走ってきた。試合に出られることが当たり前ではないと、順風満帆とは言い難い日々の中で痛感してきた。それでも、支えてくれる家族のために、応援してくれる人たちのために、自分にできることを必死で見つけて、前だけを向く。 「今はメチャクチャ充実していますね。本当に自分が目指している世界に手が届きそうだなという未来がうっすら見えてきた感じがあるので、このままもっともっと成長していけたら、それを掴み取れるんじゃないかなとは思っています」 ブラウブリッツ

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        YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 喜岡佳太 編

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          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 村松航太 編

          いつだって自分のいる場所で、自分にできる全力を出し尽くしてきたから、今がある。それゆえに、ここでもやるべきことは変わらない。100パーセントのエネルギーを注いで、まだ見たことのない景色まで到達したい。オファーを届けてくれた、このチームと一緒に。改めてサッカーと真摯に向き合うことの大切さを教えてくれた、このチームメイトと一緒に。 「6位以内に絶対に入って、プレーオフを戦って、J1昇格まで行きたいですし、秋田にはそれができるだけのメンタリティと応援してくれている人の熱さもあるの

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 村松航太 編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 小松蓮 編

          エリート意識なんて、端から持ち合わせていない。土のグラウンドが当たり前。二桁失点で負けるのも当たり前。それでもただひたすらに「プロサッカー選手になる」という夢だけを追いかけて、ここまで這い上がってきたのだ。だから、諦めない。掲げた目標を全部成し遂げるまで、絶対に諦めない。 「ワールドカップに出ること。ワールドカップでゴールすること。ヨーロッパでプレーすること。それは絶対に達成したいんです。そのためにはゴールです。フォワードだったら、もうこれだけかなと思います」 おそらくは

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 小松蓮 編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 佐藤大樹編

          常に思い描いていたような日々を過ごしてきたわけではない。嬉しいことよりも、悔しいことの方が多かったかもしれない。でも、そんな数々の経験を得て、今はプロサッカー選手としてピッチに立つチャンスをもらっているのだから、ただ全力で左足を振り抜くだけだ。 「このチームに欠かせない存在になりたいですし、絶対的なストライカーになりたい想いは持っています。そういう気持ちをむき出しにすれば、チャンスは巡ってくると思うので、そこでしっかり結果を出して、チームを勝たせる選手になりたいですね」

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 佐藤大樹編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 栗本広輝編

          中学と高校時代は日本のサッカー王国で技を磨いた。資材課で働くサラリーマンと並行してプレーしていたJFLでMVPに輝いた。安定した生活を投げ打ってアメリカの地でボールを追い掛けた。いわゆる“敷かれたレール”に乗ってきていない自分だからこそ、きっとこのクラブに対してできることは、必ずある。 「ブラウブリッツは凄く一体感があって、これからどんどん大きくなっていこうとしている、ある意味でベンチャー企業みたいな、みんなでクラブを良くしていこうとしている印象もあるので、ちょっと変わった

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 栗本広輝編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 蜂須賀孝治編

          契約満了という人生でも比類のない失望を味わった男を、再び奮い立たせてくれたのは、やはりサッカーだった。今はこの新しい土地で、チャレンジしたいことがある。自分にできることはすべて注ぎ込んで、サッカーで秋田に熱狂をもたらしてみせる。 「秋田はハピネッツが強くて、バスケの文化は凄く根付いていると聞いているので、ハピネッツともいろいろ協力しながら、一緒にスポーツで秋田を元気に盛り上げていけたらいいですし、秋田にブラウブリッツ秋田を根付かせて、秋田をサッカーで盛り上げたいというのが、

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 蜂須賀孝治編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー特別編 吉田謙監督インタビュー

          2024シーズンのチームが始動しました。 ブラウブリッツ秋田公式noteにてプレイヤーズヒストリーを執筆いただいている土屋雅史さんによる、吉田謙監督の特別インタビューをお届けします。 昨シーズンの振り返り、そして今季へ挑む思いなど様々なことを聞いていただきました。 ――今はシーズンが終わって1か月ぐらい経っていますが、最近は何をされてらっしゃいますか?(※インタビューは2023年12月9日に実施) 「サッカーを見ています。Jリーグを見ていることが多いですね」 ――何にフ

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー特別編 吉田謙監督インタビュー

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 2023シーズン特別編

          ブラウブリッツ秋田は、2023年シーズンのJ2リーグを13位でフィニッシュした。結果だけを見れば、いわゆる“中位”と呼ばれる順位であることは間違いない。ただ、22チームが並ぶ順位表を改めて眺めてみると、このリーグの難しさが浮かび上がってくる。 ブラウブリッツより1つ順位の低い14位はロアッソ熊本。昨シーズンはクラブ史上最高位の4位に入り、J1参入プレーオフでも大分トリニータ、モンテディオ山形を退けて、決定戦へと進出。最後はJ1の京都サンガF.C.と激闘を繰り広げ、昇格にはあ

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 2023シーズン特別編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 梶谷政仁編

          自らの望んだようなキャリアを歩めなかったチームメイトたちも、たくさん見てきた。あるいは、自分より上手かったであろう、自分より上に行けたであろう、そんなチームメイトたちがキャリアにピリオドを打つ姿も、間近で見てきた。だからこそ、背負う。サッカーをプロのステージで続けることで、そこに届かなかった仲間が託してくれた想いを、少しでも。 「その時々のチームメイトで『もっともっと上に行けただろうな』という選手もたくさんいましたし、『こんな良い選手なのにサッカーをやめるんだ』と感じること

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 梶谷政仁編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 丹羽詩温編

          ストライカーとして、このプロの世界に身を投じたのだ。ゴールを獲りたいに決まっている。もちろん任された役割は、誰よりも丁寧に、確実に果たすけれど、その先に待っている歓喜の瞬間を手繰り寄せることが、何より自分の存在を証明する方法だということも十分過ぎるほどにわかっている。 「やっぱりフォワードなので1シーズン派手に活躍したいという気持ちはずっと持っています。その結果として、上に行けるかどうかは年齢的なこともあるのでわからないですけど、二桁ぐらいゴールを獲って、多くの人の印象に残

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 丹羽詩温編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 畑潤基編

          チームのために戦える選手だ。そのポジションがフォワードでも、サイドハーフでも、ハードワークすることを厭わず、攻守に託されたタスクをまっとうする献身性が頼もしい。それでも一番求めているものだけは変わることがない。なぜなら、それを手にするためにずっとサッカーを続けてきているのだから。 「自分はフォワードの選手たちといつもゴールに向かうことを話している一方で、今まで秋田にいる選手は、その前段階として守備のことを話すことが多くて、それももちろん大事なんです。大事なんですけど、フォワ

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 畑潤基編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 水谷拓磨編

          初めてJリーグのピッチに解き放たれたのは、まだ高校3年生だった18歳の夏のこと。それから9年が経ち、酸いも甘いも嚙み分けてきたからこそ、日常へ真摯に取り組むことの大事さは十二分に理解している。だって1本のパスが、1本のシュートが、人生を左右するかもしれないのだから。 「若い頃に比べれば、より一層責任感は出てきていますね。自分のプレー1つが勝ち負けを左右するかもしれないですし、昇格できるかできないかが決まるかもしれないので、毎試合本当に緊張感を持ってやっていくことが、自分のこ

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 水谷拓磨編

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 髙田椋汰編

          圧倒的な実力差を見せ付けられ、心が折れかけたこともある。メンバーから落とされた屈辱に、チームメイトの前で号泣したこともある。それでも、諦めなかった。小学生の時から思い続けてきた「プロサッカー選手になる」という夢だけは、絶対に諦めたくなかったから。 「試合に出られていない選手もいる中で、こうやって今は試合に出してもらって、もちろん良い時もあれば、悪い時もあって、試合に出ていないと見つからないような課題もいっぱい出ているので、『贅沢な課題をもらえているな』ということは感じていま

          YURIホールディングスPresents プレイヤーズヒストリー 髙田椋汰編