ソウル・漢江の魅力 ~遊覧船クルーズと盤浦大橋の噴水~
●漢江とソウルの景色を楽しむ遊覧船クルーズ
ソウルのシンボルの1つは、中心部を東西に流れる川、漢江(ハンガン)です。漢江沿いのあちこちに公園が整備されていて、憩いの場になっていたり、ノドゥル島のような中洲の小島に整備された観光スポットもあります。
あまり寒くない季節なら、漢江の遊覧船に乗って、ソウルの街並みや夜景を眺めてみるのもお勧めです。
私は、2年以上、ソウルに住んでいながら、最近ようやくこのクルーズに乗りましたが、普段とは別の視点から見るソウルはとても新鮮に感じました。
遊覧船は、何箇所かから出ていますが、アクセスしやすいのはソウル中心部の汝矣島(ヨイド)です。地下鉄5号線の「ヨイナル駅」から公園を歩いて、船着き場まではすぐです。
シンプルなクルーズ、サンセット、スターライト、ランチ・ディーナー付きなど色々あります。NAVERで事前に予約もできますし、船着き場のチケット売り場で当日購入も可能です。
事前にパスポートなど身分証提示や申込書への記入もあるので、余裕を持って30分前には到着していると安心です。
以下は、ソウル市観光局の日本語サイトの説明です。船着き場の地図もあります。
こちらは、運行会社「イーランド・クルーズ」のHPです。
韓国語が分かる方であれば、より詳細な情報が載っています。また、別の運航会社もありますので、これは一例とお考えください。
●盤浦(バンポ)大橋の噴水を船から楽しむ
私のおすすめは、紫色で描かれたコース(ムーンライトミュージッククルーズ、ディナークルーズ)です。
「汝矣島~盤浦(バンポ)大橋~汝矣島」というルートですが、バンポ大橋は欄干から大規模な噴水が行われ、夜はライトアップもされるので、とても綺麗です。
遊覧船は、噴水の時間に合わせて、ぴったり運航時間を調整してくれているようで、橋を通り抜けて、すぐに噴水が始まります。
私のInstagramに動画を載せています。写真よりも雰囲気が伝わるかと思います。これは4月で、20時ですでに暗かったですが、夏場の日の長い時期に乗るとちょうど夕暮れ時かと思います。
盤浦大橋(バンポ大橋)の噴水が行われている期間や時間については、KONESTのHPに詳しく書かれていますので、参考にどうぞ。
冬は休止で、噴水をやっているのは4月~10月ですね。コロナ対策で人が集まらないように、長らく休止されていましたが、今シーズンからようやく再開しています。
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