石仏の里、臼杵へプチ旅
以前紹介しました、大分県臼杵の石仏による『美仏内閣』。
気になっていましたが、なかなか遠いな~・・と思っていたところ、宮崎県延岡市での登山計画を立てていて気づきました。臼杵に寄って行けるではないか!
というわけで春の青空の下、臼杵駅に降り立ちました。
石仏行きのバスまで1時間以上あるので観光案内所でランチマップをもらい、まずは腹ごしらえ。
バスに揺られること20分あまり。拝観料を払い、坂道を登って行くと立派な覆い(?)の下にいらっしゃいました!
『勢至菩薩』って初めて聞いたな~と思い調べてみたら、お浄土に行く時に先頭に立って迎えに来てくださる仏さまらしい。私のこともどうぞよろしくお願いいたします。
いちばんの驚きはこちら。臼杵の石仏と言ってイメージするのは、地面に置かれた台座の上に乗ったお顔だけの仏さまだったのに、ちゃんと全身のお姿ではありませんか!平成5年にこの姿に復元されたとのこと。知らんかった!
他には、何やら大集合の仏さまや(もう絵を諦める・・)
ステキな台座にお座りの仏さまなど、様々。
『美仏内閣』に選ばれた仏さまのところには選考理由などが書かれたパネルが設置してあり、そちらも楽しめました。
ちなもに、仏さまを守っている立派な覆いというのはこんな感じ。すごい工事だな~と思わずにはいられない!
周辺には広場や蓮池があり、広々として気持ちいい~!
このところ疲れ気味だったので、小川のせせらぎを聞きながらぼんやり過ごす時間が今の私にはいちばんの贅沢でした。
懐深く受け入れてくださるような印象の仏さまたちと、ちいさな花々に癒されて疲れもずいぶん回復しました。来てよかった~。
さあ、元気が出たところで明日の登山に向けて延岡へ出発!!