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BLANCO petit FES '23について

こんにちは。BLANCOです。
一日お疲れさまでした!

いよいよ1週間前になりましたので、stand.fmにて開催する
BLANCO petit FES '23の詳しいご案内をアップしたいと思います!

BLANCO FES は今回で4回目。
2021年11月
2021年12月
2022年7月
そして、2023年1月

本当にありがとうございます!

今までと大きく違うのは、今回からBLANCOのお部屋でいただくギフトを全額、ジャパンハートさんへの寄付にして、小児がんと闘う家族へのサポートを支援すると決めた点です!

※この支援は、特定非営利活動法人ジャパンハートさんより事前に承認を受け、実施しています。それで、支援はジャパンハートさんに確実に届けられます。
※BLANCO FESについて、ジャパンハートさんが企画・運営に関わったり、ジャパンハートさんの公式イベントになる、という意味ではありません。

これには、少しだけ長いストーリーがあります。
少しだけお時間をいただき、その経緯と想いを伝えさせてください。


ジャパンハートさんとの出会いは、stand.fmで開催された、とあるフェスがきっかけでした。

2022年4月と8月に「ジュリフェス」というとても素敵なフェスがありました。私はそこで、フェスの司会とグッズ管理をさせていただきました。

主催メンバーの中に、このフェスの名前にもなっている、とても心の美しい女性がいます。
彼女は18歳という若さで咽頭ガンになり、生きるために声を失いました。
自分が孤独だった時にスタエフでのあたたかい出会いに支えられた経験から、同じ思いをしている人に素敵な配信者と楽曲を紹介したくて、フェスを思い立ちました。
そして、入院中に小児がんの家族と出会ってその壮絶な闘いを知り、少しでも同じような方たちの力になれたらと、フェスで集まったギフトを全額小児がんのボランティア団体に寄付することに決めたのです。

自身も入院中なのに「役に立ちたい」という願いがみなぎり輝く彼女の様子を見たり、グッズを購入された方たちのあたたかい応援と優しい思いに直に触れ、このフェスの意義をとても感じました。

いろんな団体に寄付できたらということで、フェス毎に毎回違う寄付先を選びました。
8月のジュリフェスの寄付先を選ぶためリサーチする中、ここで私はジャパンハートさんと出会うことになります。

ぜひご試聴されることをお勧めします!
とても素晴らしい講義、スピーチです。

ジャパンハートさんの取り組みの中で、私が一番惹かれたのは、命を救うことに加え、心を救うことも医療の大切な課題だという考えを実行されていることです。

生まれた時から顔に塊があって、バケモノと呼ばれた13歳の少年のエピソードはまさにそれです。
彼の顔をきれいにすることも病気を取り除くことも出来ないと分かった時、医師としては無力さを感じたと思います。
でも、何かできないかと考えた結果決めたこと・・・それは「あなたは大切な存在なんだよ」というメッセージを伝えるために、毎日毎日、彼に会いにいくことでした。

生まれた時からあるその腫瘍のせいで、どれほど傷ついてきただろう・・・
バケモノと呼ばれること・・・
どんどん成長する腫瘍とそれに伴う痛み・・・
やっと医者に診てもらえたのに治らないという現実・・・
その彼にとって、毎日会いにきてくれるスタッフの存在・・・

目の前の腫瘍だけでなく、見えない心の傷にも目を向けていたからこその発想、本当にすごいです。
たとえ思いついたとしても、そうできないことだと思います。
それを思うと、本当に、本当に、ありがとう、と思うのです。
こんな思いや視点で活動してくれる人たちがいることへの感謝が、止まりません。。


オープンにしていることですが、私の母は、ステージ4の肺がんです。
家族の中で一番元気印だった母が、異変に気づいた時にはもう、その状態でした。
「どう思った?」と心境を聞くと、いろいろと思った後で、最終的に
「泣いたり叫んだりして病気が治るならいくらでもするけど
 そうじゃないなら、私はこの治療期間を笑って過ごしたいと思った」
そう答えてくれました。
その時から私は、母のこの願いが叶うために自分にできることをしようと決めました。

人は、命を楽しむために生きているはず。
だから、楽しいと感じることを一つでも多く、生きていてよかったと思える瞬間を一秒でも長く。

ただ、願うことは大きくても、自分が追いつかず、情けなくて情けなくて、泣けてしかたないこともありました。今でもですが。


私なりに、本当に、私なりに、ですが。
全力で母とその病気と向き合うことを通し、ジャパンハートさんの取り組まれていることのすごさ、素晴らしさ、大切さが分かります。
そして、その難しさも。もちろん私なりに、です。

しかしながら、大抵のことは、予想する以上に大変です。
そう思うと、その全容はいかばかりかと・・・白目になりそうです。
だから、ぜひ応援させていただきたい、一緒に歩んでいきたい、そういう思いがありました。

何が自分にできるだろう・・・
そう考えた時に、素直にジュリフェスの取り組みを見習いたい、こんな素敵なギフトの使い方を当たり前の自然なことにしたい。そう思いました。

そして心から尊敬するジャパンハートさんの活動を継続的にサポートするため、BLANCO FESを自社34TYOのCSRの取り組みにしたらどうだろうと考えました。
こうすることで、大切な仲間の優しさがより広く他の人を笑顔にしたり、応援してくださる心優しい人たちがジャパンハートさんを知り・愛し・応援していく、そういうきっかけになれるかもしれない。
そんなことを考えていたらワクワクしてきました。

それをジャパンハートさんに事前にお伝えし、この度のBLANCO FESの受け取りギフトとグッズから、支援を受け取っていただけることになりました。
そして、「寄付」も「支援」も「ジャパンハートさん」ももっと身近で自然な存在になれるよう、あらかじめ寄付先をジャパンハートさんにしていること、事前にジャパンハートさんの承認を得ていること、それを記載・言及させていただくことになりました。


ジュリフェスがあったから、新しいギフトの使い方を学べた。
新しいギフトの使い方を通して、ジャパンハートさんと出会えた。
ジャパンハートさんのご協力で、BLANCO FESがより優しくなれた。

ー今回BLANCO FESに新しい要素が加わった理由には、こういった流れがありました。


実は、今回のBLANCO petit FES
「参加します✋」と言ってくださる方たちですぐに埋まりました。
こちらからお願いしたいなと思っていた方もいたのですが、そのアクション前に全枠が埋まりました。本当にありがたいことです。

これは、ジャパンハートさんの活動への深い感謝と高い認識、そしてジュリフェスが取り組んでいたことが応援されている証だと思います。

以下の方が今回参加してくださる方々です! ※敬称略

マリアッチ
げんちゃん
ykkうさちゃん
かぜすず風(ふ〜)
さあちゃん
のい
あおじゅり
しけちゃん
星ちゃん
としふみ。
TAKAHIRO
のん
とみにぃ
hiko
エディフランキー
最先端の古墳

各出演者のお時間や場所はまた追ってここでお知らせいたします!

さて、出演者の方用にBLANCO petit FES'23 のCMを収録し、
音のプロ・げんちゃんが整えてくださいました!

1月18日の最新版、1分CMです。

出演者でない方も、CMを配信を協力したいと思ってくださる方は、私までご連絡くださいね。


私がジャパンハートさんを応援させていただく中で、ぜひ叶えたいと思うことがあります。

それは、ジャパンハートさんの活動がもっと知られていくこと、そして「寄付」「支援」が日常に溶け込むあたたかい景色になっていくことです。

たとえ支援の相手が直接目に見えなくても、どんな人に寄付が託されて、どんな形で、どんな人を支援できているのか思い見ることができれば・・・
「人のためになりたい」という人間の本質的な欲求が満たされて、支援する側もより幸せを実感できます。
そして、それこそがジャパンハートさんのいう「世の中で一番サステナブルなマインド」なんじゃないかなって思うのです。

これを、日常のあたたかい風景にしていきたいです。

恥ずかしながら、私自身、ジャパンハートさんのことを知らないで数ヶ月前までいました。20年近く活動されているのに。反省&後悔。
きっと目に触れてはいたのでしょうが、「寄付」「支援」への特別視、またどの団体もそれほど差がないのではという先入観で認識できていなかったと思います。
自分を残念な先例とし、頭と心を使って、ジャパンハートさんがもっと知られていくような仕組みを考えていけたらと思います。

誰もが、何かを抱えて、精いっぱい生きています。
それが見えやすい人もいれば、そうじゃない人もいる。
顔で笑って、心で泣いている人がいる。
病気と闘い続ける中で、ただ生きているだけの自分は迷惑なのではと考えてしまう時と闘う人もいる。

誰もが大切な存在です。

私も、大切な人に背中を守ってもらったおかげで、今生きています。
あなたは大切な存在だよ、と言い続けてくれたからです。

その感謝を、今度は私が示す時です。
BLANCO FESはそのために存在しています。

あなたが大切な存在だということを、BLANCO FESを通して、少しでも伝えていくことができますように。

「自分らしいは楽しい」〜 be enjoy to be yourself 〜

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