県庁所在地にある活火山
初詣
昨年の終わりから、何となく年始のお参りは桜島にしようかと思っていた。
昨年10月の終わりに初めて桜島に行った。
その時のことはブログにまとめた。
気軽に行けるんだし、サクッと初詣⛩というのもいいんじゃないかしらと、1月8日に行くことに決めた。
ちなみに。
桜島は、一周36km。
車 約1時間
自転車 約4時間
徒歩 約9時間
そんな大きさです。
9時発のフェリーに乗る
朝からウダウダして、7時52分までベッドでゴロゴロしていた。
でも、途中でサクっと行って戻ってくるなら、午後は城山で温泉に入ろうと思い立ち起き上がる。
桜島フェリーが出港する鹿児島港までは徒歩25分。
あわよくば8時45分のフェリーに乗りたかったが、ギリギリ間に合わず。
なので、待つ間のんびりと写真など撮ってみる。
桜島までは15分の旅。
あっという間に着いてしまう。
フェリーの中はガラガラだった。
フェリーに乗ってみて、私は飛行機と船が好きなんだなと思った。
北海道でも機会がある場所では必ず乗るし、賢島も英虞湾の周遊船をリピートしているし、芦ノ湖も中禅寺湖も十和田湖も北欧のフィヨルドも、とにかく乗れるところは乗る。
海と空は大好き。と改めて思う。
ともかくあっという間に200円15分の旅は終わって到着。
料金は行きも帰りも桜島港で払う。
電子マネーも使える。
桜島港に着いたら、まず城山ホテルのランチを予約。ランチを食べると温泉が1,000円になる。
帰りのフェリーの時刻もチェック!
月讀神社
初詣が目的なので、さっさと港を後にした。
フェリーターミナルを降りたら目と鼻の先なのだ。
ここに来たのは2回目。
前回は晴れていたから写真が逆光。
今回は曇りなのでよく見えた。
月讀神社のウェブサイトはこちら。
この神社は、桜島の中では最大のもので、大正溶岩で埋もれたが昭和15年に今の場所に再建されたそうだ。
位置的には桜島の西側、鹿児島市内方面にある。
ちなみに、私の自宅からは最速32分とMAPは示している。近い。
お参りを済ませた後、若干時間があったのでビジターセンターへ。
桜島ビジターセンター
ここも2度目。
フェリーターミナルから一本道で徒歩10分弱。
ここでは、桜島の噴火の歴史や自然などを解説してくれる。
ジオパークの拠点で、観光案内やミュージアムショップもある(規模は小さめ)
模型もあり楽しい。
撮った写真で項目ごとに一部ご紹介したい。
『桜島』 名前の由来
ここにある通り諸説あるようだ。
・コノハナサクヤ姫説
・桜島忠信説
・桜の花説
・地名語源説
・文明噴火説
最後の文明噴火説以外は怪しいらしい。
このサイトも見てみたけれどよく分からなかった。
次へ。
桜島は凄い!
個人的にこのパネルは好き。
確かに凄い!と思う。
・桜島は、鹿児島市役所からわずか4kmのとこよにある。
・人口5,000人。古くは縄文時代から人が住んでいた。
・子供たちは噴火から身を守るためにヘルメットをつけている。
・24時間運行の桜島フェリー。
確かに一日中運行しているって凄い!
桜島と日の丸
幕末に西洋の軍艦と日本の船を区別するために、日本の印として島津斉彬公が日本政府に提案したのが日の丸。
その日の丸を初めて掲げたのが、桜島の瀬戸村で建造された昇平丸だそう。
ちなみに、昨年7月、何も知らず鹿児島市内の照国神社に行ったら、たまたま『国旗祭』だった。
克灰袋
幸いなことにまだ使ったことがない黄色の袋。
雪は溶けるが、灰は溶けないから、このように集めて埋め立てるそうだ。
時々、街中に黄色い袋が積まれているのを見かける。
まだ灰に降られたことはない。
ラッキーだ。
桜島の噴火回数
伊勢の神様に、灰が来ないようお祈りしていた。
祈りが届いたのか、恐れていた灰を経験せず夏が終わった。
上の写真を見ると2020年に比べ、かなり噴火の回数が少ない。
パネル以外にもたくさん展示があるからまた見に行きたい。
また近々訪れる予定なので、10時30分のフェリーを目指し港に戻った。
お昼から城山へ
フェリーターミナルに戻り、鹿児島市内へ。
温泉からも、桜島が見えるがその時が青空も出ていい眺め。
13時〜18時まで、ランチを食べると1,000円で温泉に入れる。
何回も入ったり出たりして、途中長椅子で寝たりして満喫。
温泉は写真が撮れないので、こちらで雰囲気を見てください。
充実の1日。
明日はまた城山ホテルで、ニューイヤーコンサートに行ってくる。
楽しみたい。