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丸善×clartoのガラスペン

日本橋の丸善にて

やっと。
ガラスペンを購入した。

なかなかどれを買うか決めきれず、
一年半くらい迷っていた。

実際に持ってみたかったけれど、実物を見に行けなかったから。

それが7月にたまたま丸善で見つけたのだ。

手にとってみたら、持ちやすくて、
買おうと思ったらガラスに傷があり、取り寄せてもらったら9月になった。

さくらんぼのマスコットが
入っている
全体はこんな感じ
淡いグリーン


日本橋にある丸善の地下1階の文房具売り場のケースに飾ってあった。

ペンみたいな形が持ちやすくて、デビューには良いなと思った。

ハンドメイドのガラス製品を作る両国にある会社、クラルトと丸善のコラボしたガラスペンだった。

インクは色彩雫

万年筆のインクは、この色彩雫の『月夜』という落ち着いたブルー系の色を使っている。


今回ガラスペンデビューにあたり、インクは必要。

3色セット(色は選べる)を買うことにした。

『月夜』『深緑』『山栗』


真っ黒はつまらないから、ブルー系の『月夜』、黒に近いけど茶系の『山栗』。

そして、グリーン系。
私は『翠玉』を取ったつもりが『深緑』になっていた。
痛恨のミス。

手前は『翠玉』なのに奥のは『深緑』になっていたに違いない。

翠玉(すいぎょく)・・・エメラルドのこと。美しい緑色をイメージをしたインク。

そのうち買おう。

clarto

こちらのサイトを見てみたら、『アメ玉』というガラスペンも可愛らしかった。

ここのガラスペンをもうひとつ買ってみたくなったが踏みとどまっている。

ガラスとかクリスタルとかが好きだから気をつけないとインクだけではなくガラスペンの沼にもハマりそうだ。


書き心地

インクの付け方とか書き心地が心配だったのだが、全く問題なかった。

インクが垂れたり、ペン先からインクが滲みすぎることもなく、何のストレスもなくサラサラと書けて、楽しい。

ハガキを4枚ほど書いて、
その後さらに2枚書いた。

ペン先についたインクも水でサッと洗い流したら、インクの色も簡単に変えられる。

『山栗』のインクを付けた状態

もっと早く買えばよかった。

『山栗』のインクは黒に近い茶色であからさまに茶色くないところが気に入っている。

インクを浸したペン先が美しくて文字を書くのがとても楽しい。

そしてこのガラスペンの中のさくらんぼのマスコットが揺れて、ガラス同士が触れ合う小さな音も心地よい。

ガラスペンとインクで、手紙やハガキを書く時間の楽しみがひとつ増えた。
2023年の買って良かったものに入るアイテムだと思う。

大切に使いたい。

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blanche
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