非国民

オリンピックとか競うものが苦手。

スポーツはほとんど見ない。

だからオリンピックがいつ始まるとか今回はどこかとか無頓着。

ただお墓参りで、Sの家に2泊した際、お母様がオリンピックを見ていたから、目にすることになった。

ポーランドと日本のバレーボール。
途中ちょっと見たが結果分からない。（見たのは3セット目の後半。）

競ってはいたが何か及ばない気がして見続けられなかった。
勝てる気がしなかった。
だから見なかった。

そして、いつだか忘れたがiPhoneに、
『〜〜、号泣』と通知が来たが放置。誰かも分からない。

翌日だかお母様がつけたテレビで、柔道の選手（知らなかった）が金メダルを取れなかったけどお兄様が取ったと知る。

号泣と、そのあとのインタビューを見て、気持ちが分かるはずもないのに勝手に思う。

私なら、

今話したくない
ほっておいて！

きっとものすごく努力して、
期待も背負って、

次の日なのか正確に把握してないけれどインタビューを受けて

最初言葉に詰まり、
そこから感謝の言葉を聞いたところくらいで、

なんだか見ていられず、見るのをやめた。

せめてもの救いはお兄様が勝ったことだけど、、、逆でも複雑だし。

やっぱりスポーツ観戦や応援は、私には向いていない。

バレーボール女子は、検索したらやはり負けちゃっていた。。。

もう一つiPhoneのニュースで知ったのは、スケボーの女子が金メダルを取ったこと。
14歳、金メダルと言われたら、水泳の岩崎恭子さんを思い出した。

スケートも、イナバウアーの荒川静香さんと浅田真央さんの結果の違いもなんだか理不尽に感じてしまったり。

勝負の世界は厳しい。

スポーツだけではない。

どんな世界だって、
努力と成果がちゃんと比例するとは限らない。

努力した選手が負けてしまった時を見るのがなんだか辛くて、

これからもオリンピックは見ないだろうと思う。

非国民な私である。

（追記）
昔、冗談（だと思う）で、
非国民だなぁ、なんて言われたからのタイトルであまり深い意味はないです。。。

ちなみに本来の意味は、

国民としての義務を怠り、国民の本分にそむく者。

オックスフォード辞書

うーん。
納税はしてるけれど、本分は分からない。。。