西酒造の焼酎をいただいたので焼酎に合う食事を調べてみた
鹿児島大好き
鹿児島に少しの間住んだことがある。
その時の記録は以下に一部まとめている。
食べ物もお酒も美味しく、良き出会いにも恵まれて、大変なことも多かったが、鹿児島が大好きになった。
焼酎と私
鹿児島といえば芋焼酎。
弟が好きなのだが、我が家は
父はビールと日本酒
私はワインと日本酒
という感じだった。
芋焼酎は飲めるし、嫌いではないが我が家の食事には強い気がする。
鹿児島にいた間、焼酎王国にいたにも関わらず私が飲んでいたのは日本酒だった。
コロナ禍で、フレンチは1人で予約できる店があまりなく、ワインを飲む機会が減った。
かわりにお鮨屋とお蕎麦屋によく通い、そうなると焼酎より日本酒だった。
鹿児島はなんでも美味しかったが、鹿児島の日本酒だけは全く美味しくなかった(ごめんなさい)なので、もっぱら県外の日本酒を飲んでいた。
鹿児島に住む前、その前の赴任地でよく飲んでいたのは、三岳。
今から思えば鹿児島の焼酎だった。
上司が好きでよく頼んでいた記憶がある。
有名な焼酎だし、美味しかったがその時はまさか自分が鹿児島に転勤になるなど予想だにしていなかった。
出水酒造
引っ越したばかりの頃、当然ながら知り合いは誰もいなかった。
正確には2人ほどいたが、1人は会ったことはない方で奄美大島にいらっしゃる方、もう1人は霧島市にいる中学時代の恩師だがコロナ禍もあるし、鹿児島市内から距離はあるし、中学卒業後は先生が鹿児島に戻って一時期種子島に住まわれたりしたので、年賀状などの手紙のやり取りだけでお会いできていなかった。
そんな訳で週末は当然一人。
引っ越しなどが落ち着いた最初の週末、鹿児島といえばの桜島と、有名な仙巌園に行ってみた。
その時仙巌園にいらしていたのが出水酒造さんだった。
担当の方からいろいろ説明を聞いたが私は自宅で一人では飲みきれないから、弟に飲んでもらうために自宅に送った。
送ったのは、「赤鶴」と「出水に黒鶴」そして「出水に舞姫」の3種類。
以下は「赤鶴」の説明。
確かその時の説明は、「赤鶴」は昔ながらの焼酎なのでクセが強く、飲みやすいのは「出水に舞姫」とかそんなだった記憶。
料理の鉄人の坂井シェフがこの出水市出身でこの焼酎のCMに出られたとも聞いた。
こちらにいるとあまり見たことがなかったからたまに焼酎を贈ることがある時に利用している。
焼酎はあまり飲まないから語れないが、飲むなら芋が好き。
米焼酎(熊本の鳥飼はたまに飲む)を飲むなら日本酒がいい。
麦焼酎はほぼ飲まない。
西酒造
今回鹿児島の友達から、焼酎二本と勝沼醸造のぶどうジュースが届いた。
びっくりしたが、もしかしたら夏にいらした際に食事をご馳走したからそのお礼なのかもしれない。
日置市にある西酒造さんの焼酎だ。
どちらも美味しそう。
焼酎の作り方は詳しくないので読んでみた醸造の工程。
これを読んでいたら焼酎の作る過程も見に行きたくなった。
せっかくいただいた焼酎。
どんな食事が焼酎に合うのだろうか。
焼酎に合う食事
検索してみた。
おつまみでは、
⚫︎さつま揚げ
なるほどね。薩摩の国のものだから合うに違いない。
⚫︎明太子
⚫︎チーズのピザ
⚫︎野菜の天ぷら
⚫︎豚の角煮
などなどが上がっている。
天ぷらはたまにやるが手軽じゃないし、豚の角煮も作らない(父が食べないと余ってしまう)。
他にも見てみた。
練り物、お肉、塩辛いおつまみ、お芋を使ったものなどが合うらしい。
やはり。
うちは毎日お刺身だ。
合わなくはないが、焼酎はお刺身には強すぎる。
日本酒の方が合わせるなら好き。
さつま揚げは父が好きだからいいとしても肉料理。
手軽なのはやはりしゃぶしゃぶだろうか。
早く飲んでみたいが、弟がいる日にしよう。
いない日に肉料理はなかなかハードルが高い。
美味しいお酒はそれ単体で美味しい。
あまり気にせずそのまま飲んでもいいかなと思っているが、せっかくだからこの機会に料理のレパートリーが増えたらいい。