鹿児島に行ったら美山に行ってもらいたい
先日、一年越しで届いた器。
待つのも届いてからも楽しいやり取りだった。
先に、納品されて支払いは後になっていた。
納品書はてっきり封書で届くと思っていたら、ゆうパックで届いた。
先日、二つのうち一つを選んで戻す時に、紅茶とお手紙を入れたら喜んでくださった。
担当の方とやり取りした際、私が壽官陶苑の包装紙が好きで捨てずにブックカバーにしていると話した。
ただ今回は選ぶために一度箱を開けるので包まれておらず帯みたいに包装紙でとめてあったから、大きさ的にブックカバーには無理かも、などと話をしたのだ。
すると。
今回、ゆうパックの中に、
包装紙が2枚と、
私が三の丸尚蔵館で拝見した十二代の作品と似た花瓶の個人所蔵の作品の葉書を同封してくださった。
とても嬉しかった。
その包装紙は、渋めのグリーンと白の二色で味がある絵が描かれている。
そして、『ちゃわんやのはなし』というドキュメンタリー映画のチラシも入っていた。
リンク先の写真のちらしだ。
美山は、鹿児島中央駅から車で40分。
私はバスに揺られてのんびり行った。
ここのカフェの参鶏湯も美味しい。
鹿児島市内には、モダンなカフェもある。
こちらはグッとモダン。
好みは分かれるかもしれない。
私は美山が好きだ。
(もちろん鹿児島市内のも素敵な作品はある。りんごの置物は欲しかった。)
美山には他にも薩摩焼の窯はあるし、秋には毎回、美山窯元祭りが開かれている。
鹿児島、行きたいなあ。
指宿に行き、開聞岳を見ながら温泉に入り、薩摩伝承館で素晴らしい作品を見る。
鹿児島市に戻っても桜島にフェリーで渡ったり、仙巌園に行ったり、美味しいものを食べたり。
霧島神宮やその界隈の観光も。
そして住んでいる時に行けなかった、長島や薩摩川内(さつませんだい)、いちき串木野にも足をのばしたい。
最初、川内はどうしても仙台に変換されてしまった。
嗚呼、鹿児島。
私が行くまでもう少し待っていてもらいたい。