自社ローンのメリット・デメリットは?現役自社ローン屋が徹底解説してみました
オートローンの審査に不安のある方は、自社ローンで車の購入を検討する人も多いと思います。自社ローンは、一般的なオートローンに比べて審査が通りやすい特徴があります。しかし、初めて自社ローンを利用する場合は、仕組みが理解できずご不安になる方も多いと思います。
実際、自社ローンの利用にはメリットとデメリットがあります。安心して車を購入するためにもメリットとデメリット両方をしっかり理解しておきましょう。
自社ローン屋が、それぞれを詳しく解説するので、自社ローンの利用を検討している方はよろしければ最後までチェックしてください。
自社ローン審査に通るかご不安な人は、当社の公式LINEからローン審査に通るかどうかを無料でチェックできます。最短30分ですぐに結果がでるので、ぜひ一度試してみてください。
自社ローンのデメリット
連帯保証人が必要なケースがある
自社ローンの利用には連帯保証人を用意することを条件としている販売店がほとんどです。理由はリスク回避です。
詳しいリスクの内容に関してはこちらの記事をご参照ください。
自社ローンは販売店ごとに独自で審査基準を決めているため、 審査に通りやすい特徴があります。そのため、収入が不安定な方や、過去の信用に傷が付いている方(ブラックリスト対象者など)でも利用することができますが、多少なりとも債務不履行になるリスクがあります。そのリスクを加味して連帯保証人が必要になってしまう背景があります。
ただし、すべての自社ローンで連帯保証人が必要になるわけではありません。一部、連帯保証人を必要としない自社ローンもあります。
身寄りがいないなどやむを得ないご事情がある方は審査をかけている販売店さんに一度相談してみましょう。
ローン中の所有権は販売店になる
自社ローンを利用して車を購入した場合、ローンの支払い中は所有権は販売店になります。
所有権は購入者にあると思われがちですが、所有権を購入者に移動できるのは購入者がローンを完済した後になります。ローンを完済するまでは使用者として車検証に記載されます。
そのため、ローンを完済する前に購入した車を売って別の車が欲しくなったとしても、自分の車ではないため自由に売買できません。所有者のみが車の売却や廃車にしたりする権利を持っているので、使用者が車を売却したり廃車にしたりしたい場合には所有者の同意が必要になります。
中には所有権が付いているお車を買い取る悪質な業者もいますが、ローン中のお車を売却することは横領や詐欺罪に問われる場合がありますので絶対にやめましょう。
仮に、ローンが残っている状態で車を売却できたとしてもローン自体は残ります。自社ローンが残っている状態で新しくローンを組むことは難しいです。車を買い替えるのであれば基本的には自社ローンを完済してからになります。
お車を購入した販売店に乗換の相談をしてみるのがベストです。
残債を次のお車に乗せてもらうなど相談してみましょう。
頭金が必要になるケースがある
自社ローンの場合、頭金が必要になるケースがほとんどです。販売店によって基準は異なり、頭金が0円でも自社ローンの審査に通ることはあります。しかし、その場合は保証人を用意する必要があったり、毎月の分割金額が高くなったりします。特に、保証人を求められるケースが多いので、保証人をつけたくない場合は、頭金をいくらか支払う必要があるでしょう。
頭金を支払っておくことで審査に優遇されます。
頭金を支払うタイミングや支払日に全額を用意する必要があるのかは販売店によって異なるので、事前にしっかり確認することが重要です。
また、どうしても頭金や保証人が難しい場合はMCCSと呼ばれるお支払いが滞った際にエンジンを遠隔にロックをかけられるGPS端末機能を付けるなど販売店によっては柔軟に対応してくれるでしょう。
MCCSに関してはこちらをご参照ください。
自社ローンのメリット
車をローンで購入する場合、いくつか選択肢がありますが、自社ローンは、他の自動車ローンよりも審査に通りやすく、メリットが期待できます。以下で詳しく解説するので、自社ローンを利用する際の参考にしてください。
過去に金融事故があっても通りやすい
自社ローンは、過去に金融トラブルがあっても審査に通りやすいと言われています。審査の通りやすさは自社ローンの最大のメリットとも言えるでしょう。
オートローンや金融系ローンでは、CICなど信用情報機関の情報を元に審査を行います。CICとは、信用情報の管理を行っている機関で、大幅な通常滞納があった場合には信用情報機関に報告されます。
ひと月でもお支払いが遅れると信用情報にネガティブな情報として載ります。
そのため、必然的に長期延滞や債務整理などの金融事故を起こした経験のある方は完済から10年ほど置いて完全に信用情報から消えるのを待つか、時効の援用をされないと基本的にはローンは組めません。
ご自身の信用情報がどうなっているか気になる方は下のHPから1000円ほどで開示ができるので一度開示してみてもよいでしょう。
自社ローンでは、販売店と申込者で直接分割払い購入の契約を結びます。自社ローンは審査基準を独自に決めており、過去の滞納状況ではなく現在の収入を元に審査を行います。そのため、ブラックリストに登録されていたり債務整理や自己破産を行った過去があっても、今後確実に支払い可能かに比重を置いて審査が行われます。
金利が発生しない
通常の自社ローンは金利0円であることが多いです。そもそも金融業者ではないため、金利という概念はありません。
金利が0円なので支払う金額は購入する車の総支払額のみです。そのため、支払う金額がわかりやすいです。
購入する車の合計を単純に支払い回数で割るだけなので、契約前に予算計画が立てられるのも嬉しいポイントです。
納車までがスピーディー
自社ローンは、審査申込をしてから審査結果が出るまでが早いので、納車までがスピーディーに完結します。
通常のオートローンは、ローン会社(信販会社)がローンの審査をします。販売店側も審査結果を待つ必要があるので、審査結果が出るまで1日〜7日程かかります。
一方自社ローンは間に信販会社を挟みません。そのため、収入証明などの必要書類が集まれば審査がスムーズに進むので当日中に仮審査が終わる場合が多いです。
本審査となると、実際に店舗までお越し頂くかZoomでの面談が必要がありますが、仮審査の場合はブランカー江戸川店のHPにある公式LINEから無料で仮審査を行えるため、余計な交通費やガソリン代・時間をかけずに目途をつけることができます。
自社ローンの利用がお勧めな方
自社ローンのメリットとデメリットについて解説しましたが、ご自身が自社ローンが向いているかどうかは人によって異なります。自社ローンの利用がおすすめな方の特徴を確認しましょう。
信用情報に問題がある方
自社ローンの利用は、信用情報に不安がある方におすすめです。一般的な信販系や銀行ローンでは、過去にローン滞納の履歴があったり、自己破産の経験がある方はかなりの年数を空けないと審査通過は難しいです。
一方で自社ローンであれば、審査基準に信用情報が大きく影響しないので、信用情報に傷がついている人でも審査に通過できる可能性があります。
早急にお車が必要な方
自社ローンは、今すぐに車が必要な方や、一括で車を購入できる資金がない方にも向いています。
自社ローンでは、他のローンのように信販会社を挟まないので、審査がスムーズに進みます。そのため、審査申込みから結果が出るまでの時間が短く、当日中に結果を確認できる販売店がほとんどです。状況次第では即日納車が可能なので、納車までがスピーディーに終わります。そのため、できるだけ早く車が欲しいと考えている方におすすめです。
自分に見合ったお車を選ぼう!
本記事では、自社ローンを利用する際のメリットとデメリットを解説しました。メリットとデメリットをどちらも把握して、自分にあったローンを選ぶことが重要です。販売店によって審査基準や購入プランは異なるので、事前にしっかり確認しましょう。
ブランカー江戸川店では過去のちょっとした躓きから再び起き上がる人たち応援しており、全ての方がお車を再び所有できるようサポートします。
自社ローンを検討してみたいという方やいきなり審査するのは気が引けるという方はまずはお気軽に公式LINEアカウントにお問い合わせをしてみてください。
24時間対応で対応しております。
ぜひ一度ご検討ください。
長々とご覧いただきありがとうございました。