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「ゆるます」は「ゆるす」。

「私が至らないから言われるのだと思う」

そんなことばからはじまった夫婦喧嘩の話。
発端は義母と実母と実姉の介護。
1人で請け負うには多すぎる案件。

世の中にアリガチな「旦那の実母なのに任せっきり」っていうね。

妻だからオレの親の介護アタリマエみたいなのはちょっとないかな。
そんな流れからの施術。

今日のメニューは完全に私におまかせにしてもらいヒーリングの後ヘッドセラピーを。

感情の整理が出来ていないのでストレス反応が半端なく激しい😂

ヘッドセラピーは不思議なことに受け手側の感情が入って来やすく
反応から読み取れるものが多いのでエネルギー整体(ことだまヒーリング)やオイルトリートメントでは緩めにくい時におすすめしています。

今回一番に感じたことは
《ゆるませていない》ということ。

《ゆるます》=《ゆるす》
ガチガチのカラダとアタマの原因はここ。

やることが沢山あって全部やっているけど
やってもやっても終わった気がしない。
全部完璧にやらないと《ゆるせない》という状態。

まずお客様に伝えたのは
「ゆるますの語源はゆるすなの。身体ガチガチだよね。頭も。自分のこと許せてないから」

最初に自分が至らないから、って言ってたけどそうじゃなくて
やらなければいけないことは全部やっているんだよ。
だけど、結果に納得してないのよ、自分が。
だから相手のことも許せない。
許せないから緩まないの。

「そうかも・・・」

売り言葉に買い言葉で喧嘩になるのだったら6秒待って返事して。
1回の深呼吸で心拍は2下がるから3回深呼吸したら6秒くらい経つでしょ。
そうしたら喧嘩にもならないかもね(笑)

そんな話をしたら自分がいかに追い込まれていたかはっきりと認識出来たようで
痛かった目の奥もダルかった脚もスッキリ。

リラクゼーションって体だけじゃなくて心のケアもできないといけないっていつも思う。

なぜ身体が変わらないか、の答えは心にあるから。

自分をゆるしてゆるませないと相手をゆるすことができない。
硬いもの同士が弾き合うように
あなたの心も相手を弾きゆるすことが出来ないんだよ。



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