子育て感謝ー海・川遊び ガサガサ、シュノーケル…オススメの海と川
順調にいけば来春子どもが巣立ちます。毎日濃く目まぐるしく過ぎ去りました。あっという間です。自分も大きく変わりました。たくさんの宝物でいっぱいです。振り返って、子育てでよかったなと感じていることを書き出してみます。
今回は子どもたちと楽しんだ、海や川のおもしろかった遊びについて書きます。
◼️川遊び〜ガサガサ
東京の川でも覗けばそこは生き物の宝庫。最近はガサガサといって流行っているみたいですね。
釣りになると難易度が上がるけど、網だと生き物も殺さずに済むし、案外大物まで捕まえられます。
小さい子や生き物に慣れていなくて、釣った後どうすれば良いかわからない・触りたくない人にもおすすめ。網を浅瀬につけて観察し、ひっくり返して逃がせば良い。詳しく見たい時はバケツやプラの透明虫かごに入れれば子どもはずっと観察するものです。
100人くらい、海外の子ども含め遊んできましたが、ハズレなし。絶対楽しめます!アメリカでもガサガサしました。釣るのが難しい魚も網だと楽勝だったり、逆だったりもおもしろいんですよ。
川縁の草を下から掬い上げるように揺さぶってみるところから始めてください。ヌマエビがごっそりぴちぴち入って驚くかも!初夏は石をめくるとナマズの赤ちゃんがいたり楽しいですよ。
上達したら川底から藪から足で網に追い込んでみてください。50cmを越すナマズや鯉と格闘する事もできますよ。宝探しのようで、次に網を上げると何が入っているのか?!ドキドキワクワクで時間を忘れてしまいますよ
子どもが大きくなって最近ご無沙汰ですがまた何かにかこつけて私も楽しみたいなー
<季節>
GW〜秋口が特におすすめ
<場所>
どんな川も降り口と深みに注意すれば楽しめます。それこそ農業用水とかで遊んじゃいけない水路とかさえ気を遣えば、挑めない水路はない!田んぼ脇のすごく細い水路、都会の水路でも覗いてみると豊かさに驚くものです。カワニナ、タニシ、オイカワ、アブラハヤ、ドジョウ…くらいはたいていどこにもいます
二子玉川の野川と多摩川の合流点とか最高でしたが、最近工事が入ってどうなったかな?野川は次太夫堀公園近くなどいろいろ川に下りられるポイントから行きました。雷魚までいて面白い。手長海老もいます。そこら辺でギャングなルアー釣りしていた中学生も声かけて巻き込んで、たくさんの子どもと追い込み漁で鯉に挑んだりしました。
深みだけ気をつけてあげて、浅瀬でばちゃばちゃやるにはどこも楽しいよ
<はじめは>
・ダイソーの安い網
・お絵描き用筆洗いバケツや畳めるバケツ
・ムシ用のプラ容器も透明で見やすくていいです
<おすすめは>
・タモ網 D型や三角で大きい柄のないもの
・キャンプ用の畳めるバケツ
◼️磯遊び
川のガサガサの磯版ですね。海の方が多様かも。いろんなびっくりするような色や形の生き物がいます。
でも川のように無闇に足を突っ込んだり見えないものを探るのはお勧めしません。潮が引いた後の水たまり(タイドプール)で、すくって遊ぶ感じです。
海は気をつけないといけない生き物が結構います。貝で足を切るほかクラゲや刺す魚もいるので、図鑑をしっかり見てみるのも大事です。
<道具類>
川のガサガサと同じ
つま先が隠れるウォーターシューズがおすすめ
フード付きラッシュガードに帽子を被ると首だけ焼ける悲劇を避けられます
◼️シュノーケリング・素潜り
日本は住まいからちょっと行った海が十分温かく、生き物も豊富ですごいラッキーな国です。大西洋とかマジ寒くて入るもんじゃありません。
海で足がつくところまでにするかそれ以上行くか…この境目は大きいですが、越えた先の素晴らしさを是非まずお伝えしたいです!延々と白い砂が砂漠のように続き、カレイがたくさんヒラヒラしている風景もあれば、岩が入り組み、大きな魚やタコがひょっこり…なんて事も。潜った景色の違いも浜ごとに違うし、去年と今年で大きく変わる事も。大人も子どもも夢中です
監視員付きの海水浴場も山のようにあるのも素晴らしい👍
<足がつかないところで泳ぐために>
・シュノーケルの道具を🤿使って泳げば、海の中を見たまま息継ぎなしで何時間でも泳げます
・怖かったらライフジャケットをつけておけば浮かび続けます(潜りはできない)
・寒ければウェットスーツを着るとあたたかい(日焼けにも強い)
私は息継ぎができないので学校のプール大嫌いでした。何でも良いから25m泳ぐ時など背泳ぎのように仰向けにひっくり返って乗り切ってきました。そんな私も大人になってから足がつけないところで泳げるようになりました!大人になって一番すごい進化かも。学校のプールから一番変わったのは、焦らず急がずリラックスで浮かぶ…水辺が緊張の場からリラックスの場への変化ですね
子どもたちは泳ぎすぎて、パパにくっついて素潜りの方が好きになりました。水中メガネ以外何もつけずに海に一体になって延々と泳いだり潜ったり。自由自在で魚みたい。海は怖いところではなく、楽しく気持ちいいところのようです。きっと大人になっても海に帰ってきそう。「泳げます」というと競泳が浮かぶことが多いですが、楽しく泳ぐ方法の世界お勧めですよ
◼️砂浜で波に揉まれる ボディボードに乗る
子どもが海に慣れてくると大好きになるのは、砂浜で波打ち際で波にグチャグチャにされること。ゴロゴロ〜っともみくちゃにされ、海の不思議と海のリズムを延々と楽しんでいました。
ボディボードも1つあると楽しいものです
ちょっと沖まで行って、良い波に乗って帰ってくる
次こそ、次こそ、とこれも時間を忘れて夢中になる遊びでした。
海ってクタクタになるまで遊ぶ、とことんリラックスするすごいリフレッシュ効果です
砂浜は貝殻拾いも楽しいですよね。穴が空いた貝殻はゴムを通してヘアアクセサリーにピッタリ!みんなで帰ってから綺麗なシーグラスや貝殻を厳選しながら空瓶に詰めて「これはどこどこの海」という特別な瓶詰めを作りました。
◼️電車だって海に行ける オススメの海
子どもが保育園〜小学校の頃は、毎週海に行っていましたが、車がないので東京から電車でした。
<東京近郊おすすめの海>
いずれも駅すぐかタクシーかバスでちょっと移動。三崎口は始発なので帰り寝れて花丸!
・荒井浜 三崎口→バスで荒井浜 油壺は海が最高!!
ちょっと岸から離れたところに干潮で出てくる岩があって、そこまで泳ぐのも子どもは誇らしく楽しい
・大磯 砂浜が最高!
・琴ヶ浜 真鶴 磯遊びがほんと楽しい!
泊まりがけで行くなら伊豆が最高
・弓ヶ浜 左手に岩場、えんえんと白い砂地の美しい水辺をシュノーケリングするのが最高!
・ヒリゾ浜 美しさ別格でした。カンクンとどっこいの面白さ
トガイ浜で突堤からのダイブも最高に楽しい
・黄金崎近辺 田子瀬浜・堂ヶ島・浮島海岸など西伊豆もすごい海がいっぱい。現地にはバスで行ってホテルからタクシーで頑張りました。泳いだ後は被れるバスタオルで着替えて、念のため大きいゴミ袋持って行って、タクシー座席に敷いて帰ってきました。案外待っている間に乾くし、仕込みしっかりしとけば行けるものです。
<着替えや海の道具のほかでよかったもの>
・ゴムが入った巻くバスタオル
・ポップアップテント
・お弁当(おにぎり、たくあんジップロック、きゅうりを塩や味噌してジップロック、凍らせたみかんパイナップル、ドライフルーツ)
・凍ったペットボトル何本か
・濡れたもの入れるゴミ袋
今回はおもしろかった遊びアウトドア編でした。山系はあんまり書いていませんね。我が家は海っ子でしたね。大人が大好きなことを伝えるのが、やっぱり一番です!
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