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研究実績の概要 サイエンスで一番大事なのは…

見出し画像の出典:河本宏「マンガでわかる免疫学」オーム社.2014年6月.P208
読んだのは2024年1月なので、研究に影響は及ぼしていませんが、免疫の概要はわかりました。イラストがかわいかったです。どうもありがとうございました。

 
 まず最初に研究実績の概要を書きたいと思います。フォーマットは中谷財団の神戸賞のものをお借りしました。科研費も見たんですが、難しくて複雑すぎるので少し見て終わりました。これは昨年創設されたときに知って応募したいと思っていたんですが、推薦者が必要なんですね。どこもに所属していないひきこもりには無理ですね。その前に理系の大学さえ出ていません😔 他の条件も色々無理だなと思って諦めたんですが、今年改めて募集要項や昨年の受賞者を見たら、医療技術の応用研究みたいなかんじで私がやったのは基礎研究というものだなと気づきました。

 それで医学の基礎研究で検索しても大隅良典基礎研究賞みたいなすごいのばかりだし応募条件に合うようなのはちょっと見当たらないので、詳しい方、こんな研究でも応募できるものがあれば教えてください🙇

研究実績の概要

①研究の背景・国内外の研究状況
 
 乾癬は憎悪と寛解を繰り返す慢性の炎症性疾患で皮膚が赤く盛り上がったり、銀白色の鱗屑がボロボロと落ちてかゆみや痛みを伴う場合もあります。5種類ありますが、他人に感染することはありません。(アトピーみたいなかんじです)原因不明なので対症療法になりますが、生物学的製剤の高額な治療費や効かなくなる場合が問題となっており、安価で安全な新しい治療法が求められています。

 サイトカインの標的を変えた生物学的製剤がどんどん出てきていて、乾癬自体の原因解明や根治療法(基礎研究?)というよりは対症療法の薬(応用研究?)が主のようです。少し調べた程度ですが治療の標的は皮膚の表面の細胞とかにも行っているみたいです。

②研究目的と実績およびその独自性・新規性と意義
 
 
研究目的というか、私はただ就職氷河期世代で一度も正規で働いたことがなかったので、高額療養費制度を使っても高額な治療費が払えませんでした。(日本は新卒一括採用で新卒で正規で就職できないとその後に正規になるのは難しい。中途でも一度でもレールから外れるとやり直しがきかない社会。わからない人はネットによく書かれているので見てください)

 自己責任で誰も助けてくれないので自分で何とかするしかなく、少しでも症状がよくなればと特に期待せず試行錯誤していたら大体の病態(おそらく合っています)と寛解する既存薬を見つけました。憎悪と寛解を繰り返す乾癬の『波』も、あるものを見た時に初見でわかりました🍏本当になんとなく思いついただけなのですが、合っているはずです。

◆ジェンダード・イノベーション

◆ドラッグリポジショニング

◆専門知識も何もないひきこもりでもできる破壊的イノベーション

③それが当該分野にどのようなイノベーションをもたらしたか
 
 
今まで対症療法の薬ばかりだったのが、根治療法の研究に移行すると思います。とりあえず現状も安い既存薬で私の場合(尋常性乾癬中等症、シェーグレン症候群、2021年8月にブレイクスルーが起こって調整に時間がかかってしまいましたが効果は持続中)は寛解していますので医療費の削減も見込まれます。

 また、おそらく現状では別々のバラバラに分類されている病気も実は元が同じというものがあって(仮説)、その元を見つけたので当該分野を含む広範囲の病気が劇的に変わる可能性があります。イメージとして、おそらく、ある種の病気は砂の山みたいなところで上から水を流すと人によって色々な水路が出来ていって下で個々の病気として現れます。その一番下(川下?)だけを見て別々の病気にしてしまって対症療法をしている状態ですが、今回は上で水が出ている箇所を見つけました。よく乾癬やアトピーはお風呂の蛇口を出しっぱなしにしているので大洪水が起きていると例えられますが、不明だった蛇口を見つけました。

 なので、基礎研究が変わることにより、それを元に合成×合成してできた応用研究「サブプライムローンバブル」は弾けて、次のトレンド抗老化研究に包含されると思います。(「リーマンショック」🏦は起こるかどうかわかりませんので投資は自己責任原則でお願いします)


④今後の期待される展開
 
 医療の適正化に近づくことと医療費の削減が見込まれます。ネタバレは避けますが、これはかなり広範囲の病気にブレイクスルーを起こすはずです。論文中で予想される範囲は書きますが、それより広いと思うので安全性を確保した上で、とりあえずやってみて適用される病気を見つけていくのがいいかもしれません。

 GLP-1受容体作動薬がやせ薬、万能薬、抗生物質発見と同じようなインパクトを与える現代の“聖杯”と言われているらしいですが、それ以上だと思います。
“やせ薬”としても使われる糖尿病治療薬はがん予防にも効果あり

 こちらの方が作用機序がはっきりしているし、理にかなっているし、おそらく安全で格安です。つまりコスパがいい。

 他分野でも素人がイノベーションを起こす可能性。

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