上位足の前回安値とmBDSR(RCI2本フィルター)の押し目買いサイン
上の1時間足で白い円で囲ったあたりを見ると前回安値を示すライン(水平線)付近まで下げており、少なくともいったんは反発する可能性があると考えてもおかしくない場面かもしれない。
RCIを使った上位足から下位足への落とし込みについては付属のPDFで詳しく説明しているので、ここでは省略する。
上の5分足では1時間足レベルの前回安値を示すライン(水平線)付近でmBDSR(フィルター:RCI26とRCI52)の押し目買いサインが点灯して大きく上昇している。
上位足の目立つ安値付近からの反発とmBDSR(RCI2本フィルター)の押し目買いサイン点灯という複数のエントリー根拠が重なっていると言えよう。
この例から、前回安値(水平線)に注目したトレード手法とmBDSRのサインとの親和性の高さがうかがえる。
また、この例では、損切りラインを直近安値の少し下に置くことなどにより、リスクリワードの高いトレードが可能である。
※本記事中で紹介しているチャートには、説明の便宜上、円や直線や四角などを書き加えている場合がありますのでご了承ください。
RCIとの組み合わせで威力を発揮するインジケーター【BODSOR・mBDSR】
と手法・ケーススタディ(PDF) ★GogoJungle AWARD2020受賞★
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11836
PDFファイルが333個(計1,200ページ以上,計42万文字以上)付属しています。
その多くは、RCI3本ラインを使って上位足と下位足を論理的にリンクさせることにより複数の下位足の状況を順次考察し、最終的に下位足で押し目買いあるいは戻り売りのタイミング(=mBDSRのサイン)を待つという形まで落とし込んだ例についてまとめたものとなっています。
また、複数のエントリー根拠が重なるポイントをとらえることに重点を置いたものも多くなっています。
なお、RCI3本ラインを使って上昇目途や下落目途について探る手法も含まれています。
PDFファイルにおける説明では計1,200枚以上のチャートが使用されています。
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