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ティータイム

"Tea"と言われたら、有無を言わさず、
「お茶」を連想するのは私だけでしょうか。
ミルクティー、レモンティー、ストレートティー、午後の紅茶。

ところがどっこい、オーストラリアでは少々趣が違うようです。

上司に"Let's go for TEA"的なことを言われて(正しい文章は忘れた)行き着いた先はパブまたはバーでとりあえず一杯ひっかける、ということがあったり。

大家さんに"We have this for TEA"的なこと言われて見てみるとチキンが鎮座していたり。

どうやら、私が今まで考えていた「ティー」と、
みなさんがおっしゃる"Tea"は何やら違うようだ、と。

そこで、まずは辞書先生に聞いてみました。
Teaにはお茶という意味の他にイギリスでの意味として「夕食、ディナー」という意味も載っています。

中学校では、
「Dinnerは豪華な夕食、簡単な夕食はSupperといいます。」
と習ったはず。
十ウン年も前の話だから記憶が定かでない。

ここは、イギリス家系の大家さんに聞いてみよう!
オーストラリア、とくに西オーストラリアにはイギリス由来の人が多い。
そのため、DinnerとTeaはほぼ同義で使われる。

ただし、Dinnerはその日の内の最初の温かい食事を指すこともあるので、
病院などではお昼の食事をDinnerということもある。

え、じゃあSupperは?サパーはどうなるの?
使わないの?

Breakfast
Morning tea(ここではお茶の意味)
Lunch(ときどきDinner)
Afternoon tea(茶)
DinnerまたはTea
Supper ←ココ

夕食のあとのおやつをサパーと言うそうです。

辞書や教科書だけではわからないことがあるもんだ。

ちなみに、大家さんのイギリス人のお友だちが遊びに来てお茶するときはhigh teaとか言ってます。

もうティーが多すぎてワケワカメ。
おティー

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