文房具アーカイブ#36『パイロット 筆まかせ』
今日から年賀状が販売されるので。
パイロット 筆まかせ
商品スペック(パイロット公式より)
型番：SVFM-20EF（極細）/SFM-20F（細字）
筆記線幅：極細/細字（サインペンタイプ）
インク色：黒/ブルーブラック
（極細のみ）レッド/オレンジ/ブルー/グリーン/ピンク/セピア
（細字のみ）うす墨
（替えインク無し）
インキ：水性染料インキ
サイズ：最大径φ 11.4mm 全長 140mm
定価：200円+税
2013年7月15日（極細）～2023年11月現在販売中
『筆まかせ』は2023年で10周年。とくにそういうイベントはなかったがこうやってまとめると「この商品10年も販売されてて愛されてるなぁ」と感慨深くなる。
『筆まかせ』とは
『筆まかせ』は商品スペックを見てもわかる通りカラー筆ペン。本格毛筆ではなくサインペン感覚でイラストを描いたりちょっと癖のある文字を書いたりするようなお気軽筆ペン。
ネーミングは、"筆に任せて思い通りの文字が書ける、筆文字が簡単に書ける"という思いを込めて「筆まかせ」と名付けました。
最初は極細だけの販売だったが後に細字も追加で販売された。細字はピンクなどのカラーバリエーションがない代わりに不祝儀袋にも使えるうす墨が入っている。
サインペンタイプカラー筆ペンだと『ぺんてる 筆タッチサインペン』も膨大なカラーバリエーションがあるがペン先の感覚も異なる上にあちらは明らかにカリグラフィーやイラストのほうに舵を切っていると思われるため棲み分けは出来ているのかなと言った感じ。
使ってみた感想
筆先が他のメーカーのサインペンタイプ筆ペンに比べて短め。ただしきちんとしなるのでトメ、ハネ、ハライはしっかりできる。筆ペンあんまり使ったことないけどのし袋に名前を書かなきゃ……！という状況にはとりあえずオススメできる。サインペンと異なり強弱がしっかり付けられるためこれ一本で簡単なイラストも描くことができる。細字も極細の幅と比べてしっかり太く、使うシチュエーションによって使い分けをするといい。
極細に限ったことではあるが8色のカラーバリエーションがあるためこの先年賀状のイラストやメッセージを書くのにもおススメ。
気になったら使ってみてほしい
大体の文房具店にある。コンビニにも黒は置いてあるかも。価格も安くお気軽にとりあえず使ってみようと思ってもいい。
今回はここまで。
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