曇天 amazarashi
Youtubeライブで令和2年を聞いて、待ち望んでいた楽曲が遂に正式リリース。
個人的にはアコースティックよりリリース版のアレンジの方が好み。
シングルではなく、久しぶりのミニアルバム形式なので、収録曲も多く、聴き応えがあった。
曇天に関しては、ポエトリーリーディング、というよりもはやラップ。
相変わらず音と言葉の相乗効果が素晴らしく、飲み込まれていく感覚。
雨、でなく、もやもやとした曇天、という表現が今の状況を表していると思う。
特典のDVDはライブベストとも言うべき音源が殆ど網羅されていて、これも買った理由の一つだった。聴きたかったものがたくさんあって、大事にしたい。
「誰だって苦しい。だから頑張れ」ではなく、「やるせない…君も、僕も。だから、一緒に歩いて行かないか?」