自宅宅録アレコレ1
自宅の一室にグランドピアノを置く部屋を作り、ピアノの録音・録画できるように色々と試行錯誤。
録音単独であれば、ZOOM H2nで録音してしまえば、自分的には満足のいくクオリティなので、あまり迷いはない。ゲインが調整できて、大体4−5の間くらいだとフォルテでもノイズが乗らないくらいにできる。気に入った録音の時には、後からゲインをあげてしまえば良い。
問題としては、演奏録画もできればやりたいと思っての試行錯誤。
ShureのMV88を購入してみたのだけれど、どうも、こもった音になるし、それでいてゲインをあげると割れるし、ピアノ録音にはあまり向かないような気がしてしまう。
前述のH2nをUSB接続して、外部マイクとしてiPhoneに接続し、ピアノの、下、に置いて録るのが、個人的には好みの音になる。
原則としては、上の方から取るのが良いのだろうけれど、ピアノ単独の音を録る、というのでいうと、案外、ピアノの下は悪くない気がする。
問題としては、USB接続だとゲインを下げても、時々、"チッ"というようなノイズが入ってしまう。
USBケーブル自体は変えても変わりが無く、USBのハブの問題なのか。
アプリは純正の動画だったり、ShureのMOTIVだったりでも同じ。
USBーCで、iPadでも同様にノイズが入ってしまう時には、H2nの問題か。iPadで問題なければ、ハブを純正を買ってみるか・・・。
もしくは、ケーブル接続も試してみたい気はする。
録音の時にゲインをあげすぎて、割れてしまうとどうしようもないので、基本的には、ゲインを低めで録音がやはりいいのだろう。
その後の、ゲインをあげる方法として、iMovie、Luma Fusion、Videofixというアプリをそれぞれ試してみた。
iMovieは簡易的には楽。だけれど、設定できる項目が少ないので、Lumafusionの方が慣れれば良い。
Videofixは簡易的なプラグインが入っているけれど、聞き比べると結構圧縮されていて、いまいちいい音ではなかったので、Lumafuisonに。
Lumafusionで、ダイナミクスコンプレッサーをかけて、ゲインをあげ、リミッターかけ、EQで超高音と超低音を切ると、今の所良さそう。
特にEQはもう少し拘っていくと色々できるのだけれど、差し当たって、恣意的な音でなくて、ノイズになるところをバッサリ切る、というのが良いような気がする。
ということで、あとの不満点は"チッ"というノイズだけなんとかしたい。