望月龍平氏サロンやHOOHクラブの会員の方々へ。私が資金を増やす現実的な方法を紹介します!

「外貨が高騰する。イラクディナール・インドネシアルピア・ベトナムドンを買えば、大金持ちになれる」

そんな情報が有料で得られる、という話に興味を持ち、望月氏サロンやHOOHに参加した人は少なくないと思います。しかしRVやGESARA等は絶対に起きません。どう論理的に考えたって、起こりようがない現象だからです。

そもそも資金50兆円だの、外貨3,000倍だの、内藤氏は数字を盛りすぎていて、小学生かと思わされるレベルです。失礼な言い方になりますが、内藤晴輔氏の話を真に受ける人は、相当な情報弱者と言わざるを得ません。

庶民がお金を増やすには株式投資がオススメ

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どうしても短期間で、お金を増やしたいのなら、リスクを取っての株式投資が現実的です。

テンバガーと言われる株価が10〜100倍に膨れ上がる現象を利用すれば、短期間で資金を増やす事は不可能ではありません。たとえばGAFAと言われる米国を代表する企業が、テンバガーに該当します。

GAFAとはGoogle、Amazon、Facebook、Appleの略です。興味がある方は例えば「Google IPO 価格」等のキーワードでネット検索し、上場時の株価と現在の株価、上昇した期間を調べて見て下さい。GAFAすべての株価をネット調査し、急激に株価上昇した時期、なぜ急上昇したのか等の理由を調べてみてください。米国企業なので情報ソースは英語です。

テンバガーは大半が米国企業です。皆さんが日々利用しているサービスは米国企業のもので、世界中が米国企業に支配されていると言っても過言ではないからです。そのため株価による大幅なキャピタルゲイン(株の売買による利益)を狙うなら、米国株が最も勝てる確率が高い。それも株式投資家にとっては常識です。

最近は中国大企業が株式投資家に人気

テンバガーを狙うには米国企業が良い、という事は常識ですが、最近では、米国支配から意図的に逃れた中国経済圏で猛威を振るう、中国大企業も人気です。中国大企業でGAFAに相当すると言われているのはBATHです。

BATHとは、Baidu、Alibaba、Tencent、Huaweiの略です。日本人には馴染みがないかもしれませんが、中国人であれば知らない人がいない大企業です。BaiduとAlibabaは米国市場にて、Tencentは香港市場にて取引されています。Huaweiは一般の外国人には取引できません。

なぜ中国企業が人気なのか。昨今の急激な中国経済の成長と、14億人という中国人口が理由だと思います。思いつくままに書きましたが、こんな事も、資金を増やしたい株式投資家にとっては常識です。

日々投資のための情報を調べながら、勉強している株式投資家は、IQD、IDR、VND等の通貨を投資目的で購入することはしません。資金50兆、通貨価値3000倍、という内藤氏の話を聞いた瞬間、「この人の話を聞いても時間の無駄だ」とすぐ気づくでしょう。

経済の勉強をせずにお金持ちになる事は不可能

株式投資をするには、その他、様々な勉強が必要です。

例えば、決算書の読み方や株価評価の考え方。今後は何が流行るのか。各国の外貨にはどんな特徴があるのか。金はどういった時に上がるのか。原油価格は経済にどう影響するのか。債権とは何なのか。どんな債権が有名なのか。投資商品にはどんな物があるのか。ETFとは何なのか。どんな種類のETFが人気なのか。どんな会社が運営しているのか。最近の流行りは、等々です。

投資による成金には、たまたま仮想通貨で億り人になれた、という人もいます。ですが大半が上記の事など、当たり前のように知っている人ばかりです。つまり投資で資金を増やすためには相応の勉強が必要です。

少しでも金融や投資の勉強をしている人、実際に投資をしている人は、根拠のない陰謀論には騙されません。

ですので投資でお金持ちになりたい人で、陰謀論ばかりを振りかざす団体の会員は、一刻も早く脱退し証券口座でも開設して、投資をしながら金融・経済の勉強を始めることオススメします。

自分で証券口座を作って株式投資をすれば、ネット掲示板などで誰にでも質問できます。株式投資を勉強をしている人はゴマンといますから、適切な回答をしてくれる人も多いです。

どこぞの団体のように、質問するのに気を遣う必要もありません。

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