内藤晴輔氏の「15年間皇室に追われていた」は嘘、それでは一体何をしていたのか?
望月氏サロンで神のように崇め奉られている、大人気の内藤晴輔氏。彼のHOOHクラブでは、質問に対し意味不明な回答をされても、分かったようなフリをしないといけない。そんな圧力があります。
RV・GESARAなどの通貨・経済改革が起こりIQD・IDR・VNDの価値が、数百倍~数千倍に価値が膨れ上がる。そんな内藤氏の予言は、ことごとく外れている。というか、内藤氏自身が10年近くRVを信じているが、未だに一度も起こっていないのが現状です。
たしかにネット上で見つかる内藤晴輔氏の経歴は、いつ15年間も皇室に追われていたのか不明ですが、下記のように少し華やかです。
13歳(16歳?)で渡米。
26歳で、日本に帰国後、
・ホテル「ハイアットリージェンシー東京」のスポーツクラブ設計
・小田急電鉄「安藤社長」(当時)の顧問
・イオングループスポーツセンターの設計・顧問
・セゾングループ「ホテル西洋銀座(当時)」の顧問
・三菱レーヨン水処理アドバイザー
・専修大学経営学部講師
・日本水泳連盟オリンピック強化コーチ・科学技術委員
数々の実績を経て、
水処理会社「ウェルネス」設立。5年後売却。
43歳の時、再渡米後、
「ウェルネスコーポレーションUSA」設立。同会社2014年引退。
その後、平成天皇の教育係であるハイエスト ランキングオフィサー Mr.K Mr.Nの下で、世界情報の収集と分析を仰せつかり現在に至る。
国際政治学の表裏・フェイクニュースの見分け方・歴史の嘘・勝者の歴史・歪められた歴史等の真実を、未来ある子ども達に伝えたいと願い、世界を奔走している。
https://peraichi.com/landing_pages/view/hokkaido0621
しかし今回、ニューヨーク自宅ローン未払い裁判に加え、新たに内藤氏の怪しげな過去が見つかりましたので、紹介します。
健康食品会社マナテック
皆さんはマナテックという会社をご存知ですか?
マナテックとは、米国テキサス発祥の健康食品会社です。日本法人もあり、拠点は東京都渋谷区にあります。主にフィットネス用サプリ、スキンケア用品などの輸入販売を行う会社で、商品は高品質なようです。
ですが販売手法が口コミに頼る、いわゆるMLM(マルチレベルマーケティング)で世間では良いイメージを持たれていません。
そして日本で良いイメージを持たれない理由は、口コミ販売で稼ぐディストリビューター(DB)の素行が原因なようで、10年以上前に、その活動に関わっていたのが、他でもない内藤氏です。
内藤晴輔氏とマナテックの関係
内藤氏が設立したウェルネスコーポレーション(ウォーターテクノロジー)は、マナテックと2006年に契約。
この契約購入によれば、マナテックは、毎月800ガロン分のウォーターテクノロジー製品を注文することを条件として、ウェルネスが開発製品の独占的権利を保持する、との旨が記載されています。
Mannatech shall retain exclusive rights to the Water Technology for the purposes of production of the Product developed by Wellness throughout the Territory provided Mannatech places a minimum order of 800 gallons of Water Technology per month (“Minimum Order”) beginning in April 2006 through December 2006.
これだけなら、ただの企業間契約です。
しかし、先に書いた通りマナテックの販売手法は、口コミによるマルチレベルマーケティング。2006年~2007年に内藤氏は日本各地で「チームハル」なるセミナーを開催。癌やダウン症が治ると謳い、製品販売していた形跡が見られます。
すでに10年以上も前の話。そのため当時の内藤氏自身が、癌やダウン症が治ると明言していた証拠はネットでは見つかりませんでした。ですが、当時の内藤氏のセミナー評判は某巨大掲示板からも確認できます。
一番許せないのは、末期ガンやダウン症が治るとか言って人を勧誘する所。でも、突き詰めると「薬事法」をタテに具体的には言わない。そりゃあ、10000人飲めば10人位は、偶然にガンが直った幸せな人も出てくるでしょう。でもそれじゃあ、たまたまダイエットピルを飲んだけで、10キロ痩せた珍しい人を広告に出して、さも万人に効くのだと宣伝している人たちと同じなんじゃないか。
ダウン症候群は、体細胞の染色体が1本多い事が原因の先天性異常です。サプリで治ったり、改善されるものではありません。にも関わらず、内藤氏が関わっていた時代の、マナテック販売者マナーは非常に悪い。それは下記リンクからも確認できます。
ちなみに、現在のマナテックは「サプリを飲めば癌やダウン症が治る」等、薬事法に違反する事は名言しておりません。あくまで、2006~2007年頃のマナテック販売者のマナーです。
その他内藤晴輔氏の怪しげな過去について
冒頭で触れた内藤氏の住宅ローン未払い裁判についても、ニューヨーク州法報道局により未だに公開されています。
今のところ確認中ではありますが、内藤氏が未払いも裁判も放置し、逃げてきた可能性があります。
また、こちらは裏が取れていない情報ですが。内藤氏は、過去に癌やダウン症の子供を助けたいと謳い信者を集め、集金していたそうです。
「私はM資金を何兆円任されているから、お金は戻る」
このように信者に伝え、お金を集めていたが、結局お金が戻る事はなく、内藤氏は「アメリカの会社に呼ばれた」と言い残し、米国へ帰ってしまったのだとか。多い人では被害額は、1,000万円にものぼるそうです。
「15年間皇室から命を狙われていた」は嘘
内藤氏は、日ごろから「自身は15年間皇室から狙われていた」と称し、講演を行っいます。
マナテック製品販売時代に、内藤氏自身が「癌やダウン症が治る」と商品宣伝していたのか。本当に信者を集め大金を募りアメリカにトンズラしたのか。これらについては、今となっては裏をとる事は困難で、迷宮入りです。
ですが2006~2007年頃、内藤氏は皇室に追われるどころか、全国でマナテック製品販売に勤しんでいた。誰がどう見ても、本人が謳う「15年間皇室に追われいた」は嘘である、という事が確認できます。
内藤晴輔氏の講演会に参加を予定している方々は、これらの「真実」に、少しでも目を向けてみてはいかがでしょうか。
追記:内藤晴輔氏がフライデー掲載記事
内藤晴輔氏が、1995年4月28日のフライデー記事に掲載されている事が判明しました。中身が水の「ヴァーナル」を化粧水を販売していた、とのことです。
詳細は下記Togetterまとめをご確認ください。
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