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傲慢な人と謙虚な人

今日は、私の経験から傲慢な人と謙虚な人というお話をさせていただきますね。

傲慢 辞書をひくと 思い上がって横柄なこと。
人を見下して礼を欠くこと。また、そのさま。
と言った言葉が見られるのですね。

謙虚 辞書でひくと控え目で、つつましいこと。
へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。

私は、だから僕は謙虚なんだということはないですよ。

私も傲慢なところがあるし、謙虚に振る舞うことの難しさを知っていますから。

何故人は傲慢になるのでしょうか?
傲慢な振る舞いをする人というのは、あくまで個人的な感想ですが。

自分に自信がない人ではないかと思います。
自分に自信がないから、時には弱いと思われる相手に対して、強圧的とも言える態度で接します。

また、多少権力を得た人も同じような態度をとる人が多いようです。

今から20年ほど前になりますが、仕事で泊まった地方のホテルで、担当の部長?でしょうけど、女性従業員に怒鳴り散らしているんですね。
正直、この人は残念な人だなと思ったものです。
こういった場所でしか、自分を偉いと認めてもらえない。

だから、「傲慢な態度」をとるんだろうなと思うと、哀れに思えてきました。

そうして、もう一人謙虚な人これは、私が三年ほど前の五月に九州で仕事していた時。
名前を出せばみんな知っているような某ホテルでの出来事、そこのトップは仕事柄多くの要人を迎えることも有るとはいえなんと腰の低いこと。

私は、鉄道ジャーナリストとしてではなく全く別の仕事で行ったわけですが、自分の会社の従業員に対しても謙虚に、「自分が偉い」という態度を微塵も感じさせないんですね。

正直こういった会社は伸びるなと思いました。
逆に傲慢な人がトップの会社は、最初はよくてもやがて行き詰まってしまうと思います。

実際に、私が見てきた会社では、半年の間に15人ほどしかいない会社で5人ほど辞めるという会社がありました。

もう異常としか言いようないのですが、その会社にすれば試用期間中に辞めてくれたから良かった。と言った発言をするんですね。
間違いなくこうした会社は伸びない。

逆に、従業員が辞めずに、むしろ喜んで働いてくれる会社は嫌でも業績は伸びています。
僕が会社を経営することがあれば、間違いなく後者でありたいし、そのためには、自分自身常に謙虚な人であることを自省しないといけないなと改めて思っています。

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