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知識はチェーンメールのように

知識はチェーンメールのように・・・ということでお話をさせていただこうと思います。 Wikipediaを参照しますと、「チェーンメール(英語: chain mail, chain letter)は、連鎖的に(チェーン)不特定多数への配布をするように求める手紙である。 かつて「不幸の手紙」や「幸福の手紙」と呼ばれたものが典型的な例である。」と書かれており、あまりいい意味でつかわれることは有りません。

しかし、今回書かせていただくのは、不幸の手紙でもなんでもありません。 知識と言うのは常に連鎖してそれこそ芋づる式に繋がっていくと言うことをお話したいのです。 例えば、ある事象を研究していたとしますよね。 そうすると、途中から新しい疑問が出てくるんですよね。

4歳か5歳くらいの子供は、見るもの聞くもの全てが珍しいですから、何で何でと質問してきます。
他愛ない内容もあれば、時には本質を突いた話であったりします。

そこで、昔であれば辞書を出してきたり、図鑑を調べたりして色々調べながら自分で新しい知識を習得するのですが、最近はスマホで検索、みたいな感じで、自分で頭を働かせなくても勝手に答えが見つかってしまう、そんな時代になりました。

結果的に、知識が点になってしまって、繋がって行かないんですよね。

判らなければスマホで調べたらいいや・・・となってしまうので。

結果的に、知識がいつまで経っても繋がらないから、応用が利かない。

ちょうど、学校のテストで出題問題だけを覚えて、中身を理解しないみたいな状態になっている人が最近は多いんじゃないかなぁと思うんですね。

結局、地頭が鍛えられていないから、ちょっと応用問題になると理解できなくなってしまうなんてことがあるんじゃないかな。

今からでも遅くないです、一つ検索したら、そこから思い浮かぶ言葉10個を書き出してみる、それで、その言葉を再び検索エンジンで検索して出てきた言葉から連想される言葉を10個書き出してみる・・・みたいなことをして行けば間違いなく、地頭は鍛えられると思いますよ。

私の場合は、自分が運営するサイトで疑問点が出たらまず検索はするけど、そこから更に、といった感じで自分で知識のツリーを作るようにしています。


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