ネガティブな人、ポジティブな人
今日も思うままに思うことを書いてみようと思います。
私たちの周りにはポジティブに考える、「楽天的」な人もいる反面、何でもネガティブに考えてしまう人もいます。
私も、子供の頃はネガティブな少年でして、2年ほど前にほぼ40年近くぶりに中学校の同窓会に参加したら、昔の根暗なイメージしか皆さん持っていませんから、びくりする方も多くて・・・まぁ、そういった逆のギャップで驚かれるのもちょっと面白かったですけどね。
そこで思ったことは、人の性格等も日々の習慣で上書きできるのだろうなぁということ。
本質的なところは、中々変わらないかも知れないけれど、ちょうど古いパソコンのHDDを変更したり、メモリーを増やすことで多少なりともバージョンアップするように多少は変わりそうです。
それが、読書であったり、色々な体験であったり、あらゆる思考ですね。
そうしたものが人を成長させると思うわけです。
挫折も、時には人を成長させるエネルギーになりますからね。
ただ、挫折は表裏一体なところがあって、それで諦めてしまう人もいるわけですね。
ネガティブに考えてしまう人は、その特徴として、こうした場面の直面すると、諦めてしまう。重箱の隅をつつくと言いますか、失敗する理由だけを探してきて、こんな傾向があるからダメです・・・みたいなことばかり言ってくるわけですね。
逆に、諦めない人というのは、そこで反骨精神と言いますか、跳ね返そうとする力が働くんですね。
押し返すエネルギーがある、だから、やがて一点突破で広い視野が見えてくる、ネガティブな人は天井を見上げてため息をつき、数ある失敗の理由を拾い集めて、ダメなんだという、そんな風に感じるわけです。
正直私も、そんな気分になるときも多々あるし、本質的にはそうした問題を克服できていないのかなぁと思うときもあります。
いわゆる鬱状態ですね。
でもね、そうした結果がどうなるか・・・・いやという程経験しているから、結局何も解決しないということを経験しているからこそ、敢えて逆に思うようにしています。
いわゆる楽天的になるわけです、楽天で買い物するわけではないですからね。
そういった意味では、開き直る勇気も大事かなぁと思うし、自分はどうすれば良いのかとそこで冷静に考えれば良いかなぁと思ってしまうわけです。
結果的にそうした訓練を意識的に行っていけば、天井にぶつかったと思ったら、諦めるのではなくて、突破していこうという、意識が育つんじゃないかなぁと思うわけです。
良い意味で、脳を騙してやれば良いんです。
それが、よりよい人生を得るための糧である、そんな気がします。