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親しき中にこそ礼儀あり。

さて、今日は「親しき中にこそ礼儀あり。」と言うお題でおあ話をしたいと思います、しばしお付き合いください。

「親しき仲にも礼儀あり」と言う故事を皆様聞かれたことが有ると思います。

この意味を間違って理解されている方は少ないと思いますが、辞書を紐解くと

仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないという戒め。

親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなるということ。

「仲」は「中」とも書く。

「親しき仲に礼儀あり」ともいう。

と書かれています。

読んで字の如しですよね。

初対面ではお互いのことはわかりませんが、何度もあっているうちに親しい間柄に成れるものです、ただし、いくら親しいからといってそれが通り越すと結局ダメになってしまいますよね。

人と言うのは時に親しくなると、ついついタメ口で喋ってしまったりします。

それはそれで良いと思っていますし、何時迄も慇懃な口調で話されるよりも多少砕けた口調で話される方がお互いに親しみを感じるものです。

しかし、そこにも自ずと限界は有り、その一線を越えてしまうともう人間関係は崩壊するしか無いと言われています。

例えば、友人間でのお金の貸し借り。

例えば、飲みに行って今日は奢ってくれよ、次回は僕が払うからというのは、有りです。

でも、生活苦しいから金貸してよ。

というのは、友達を失う第一歩と肝に命じてください。

残念ながら、私の知り合いの社長にそんな人居ましてね、人をATMのように思っている。

こちらは、相手を信じて借用書もなしに貸すわけですよ。

いついつに返すからと言って・・・それが当日になっても返さない。

何ヶ月か経って請求したらまた適当な事を言って結局払わない。

最初に貸した時は最終的には元本だけ返してもらいましたが、今年の2月に貸した2万円と更に5月に建て替えた約2万円のお金は未だに返さない。

もう何を言わんやでね。

どうもかなり厳しいみたいですが、本当に困ったときに助けてくれる人が居ないのだろうなと思ってしまいます。

みなさまも、大切な友人を無くしたくなかったら、間違ってもお金の貸し借りはしないでくださいね。

「親しき中にこそ、礼節が大切」なのです。

私も学習すればよいのですが、困っていると言われるとつい、我がことのように思ってしまって・・・自分の生活よりも何とか助けてあげようと主ってしまうんですね。
それで、今度は自分の生活が行かなくなる・・・なんてことに。

反省すべきは自分自身ですね。苦笑

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