心が強い人、弱い人
人としてどう生きるのかと言うことについて改めて考えてみたいと思います。
私たちは弱いです。
体力的に見た場合、その多くは肉食動物などに敵わない、けれど武器を持つことで人間は長らく霊長類のトップに君臨してきました。
しかし、人間は武器を持てば強いかもしれませんが、そうでなければ弱いもの。
さらに、私たちの心はもっと弱いと言えます。
心が強い人は少ないです、心が強い人・・・・
胆力がある人という言い回しができますが。
いわゆる、「肝が据わった人」ですね。
こんな人は中々少ないわけです。
実際に、心が弱いから、「誰かを罵ったり、批判したりして正当化しようとする」わけです。
弱い犬程よく吠えるとも言いますが、心が弱い人ほど
「誰かを罵ってみたり、批判する。」
まぁ、これは政治家も同じかな。
自分を必要以上に強く見せて、威圧する。
でも、これは以前にも書きましたが「権威と権力」と言う言葉に代表されるような気がします。
権威というのは下から押し上げられるものであり、自分が虚勢をはる必要も何もない、その反面権力というのは自らが強圧的になって下から押し上げるもの若しくは押さえつけるものですから、その力が弱まると元に戻ってしまう。
そんな気がするのです。
皆さんの心は強いですか?それとも。。。