口癖について思うこと
口癖で、後ろ向きの発言をする人がいます、その反面前向きな発言をする人もいます。
どちらの方が結果的に良い結果を招くでしょうか。
すでに多くの方が感じておられると思いますが、前向きに発言する人の方が上手くいくのではないでしょうか。
後ろ向きの発言をする人って、大概まず、自分はダメだとか。そういった発言する人が多いんですよね。
そして、自分がダメだと言い出すと、本当に自分がダメになってしまう。
日本では特に「言霊」という言葉を使いますが、言霊信仰は日本だけに限らず諸外国にも見られることです。
だから、言葉の持つエネルギーというのは、万国共通、マイナスの言葉は、ダメージを自身に与えることになるし、プラスの言葉は、逆に力を与えてくれます。
私の周囲にも、マイナスの言葉が口癖の人がいます。
結局その人を見ていると、常にマイナスの言葉とマイナスの言い分けを探しているわけです。
コロナがあるからお客さんが来ないんだとか・・・まず、その理由を自分に求めず、他人に求める。もしくは、外的要因に求める。
そこに反省がないわけです。
よくいますよね。
俺が貧乏なのは、会社の給料が安いからだ。
会社が悪いんだと言って、世を拗ねる。
でも、考えてみればそれが本当の理由でしょうか?
会社の給料が安いと文句を言う前に、どうすれば収入が上がるか考える。
売り上げを上げる工夫を考える。
もしくは、転職を考えるとか、色々方法はあろうかと思うわけです。
出来ない人ほど、出来ない理由を考えて、かつ後ろ向きな発言をする
反面、出来る人は、どうすれば出来るかという理由を考えて、かつ前向きな発言をする。
結果的に後ろ向きな発言をする人には、人は集まらず、その逆の場合は人も集まってくると言えないでしょうか。
ここ最近、後ろ向きの発言する社長と一緒にいるので、私も後ろ向きに引っ張られそうです。苦笑